2016年07月26日

【 VINTAGE BEDFORD CORD 】



 こんにちは。

ここ最近のポケモンGOの過熱ぶりは凄いですね!
夜な夜な帰路に就く夜道でも スマホ片手に若者はポケモンを探しています。

うちの息子にも聞いてみたら、二人とも既にポケモントレーナーでした(笑)。








 では早速参りますが、 今週は少し長いので頑張って最後まで付いて来て下さい!












 紳士服を嗜むうえでは欠かせぬ 『 COUNTRY STYLE 』

皆様の頭には先ずツィードが一番に思い浮かぶ方々が多い事でしょう。


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乗馬やゴルフ、ハンティングやフィッシング等も含め、野趣に富んだスポーツウェアでもあります。
言ってしまえば そもそもは野良着の様なものでもあり、酷使される状況下 丈夫で長持ちしなければ成りません。

そういったカントリースタイルに伴う生地ですが、
ツィードを筆頭に 昔ながらに本格的なものから、今ではタウンユースでも使いやすい様にと様々なバリエーションも広がりました。


 ハードなワークウェアやカントリーウェアは
新品のデニムや革製品などを育てていく様な付き合いが出来る事も魅力の一つでしょう。




 さて、それらTWEEDでも スーツ用(SUITING)とジャケット用(JACKETING)と区分けする事が出来ます。
スーツ用であれば、勿論 各単品のみでの着用も出来ますね。


双方の区別では、色々と違いはありますが
大きくは下物(トラウザース)が耐えられるかどうか、、、とお考え頂ければ分かり易いでしょう。




 私はツィードやカシミア等の上着に合せる ODD TROUSERS に拘りがあり、適する生地を随分と探していたのですが、いよいよ手に入れました!!!


秋冬用でのトラウザース地、
それをウール主体で考えれば皆様はどんな生地を思い浮かべるでしょうか。

フランネル、キャバルリーツイル、ホイップコード等々 どれもこれも定番で素晴らしい生地であり、確りとした丈夫さも併せ持ちます。


 では、私が辿りついた 今回の一押し生地とは、、、、



















【 BEDFORD CORD 】


生地に詳しい御方で無ければ あまり聞いた事が無い名称かも知れません。
しかし、英国好きでカントリー好きであれば絶対に欠かせぬクラシックな生地でもあります。

 では、少しお勉強を致しましょう!!






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・・・・・ベットフォードコードとは、コーデュロイの様に独特な縦畝があるコード織りが特徴です。
畑で野菜を作る際に土を盛り、何列にも連なっている様、正にカントリーライクな訳ですね。

イングランドの町である『 ベッドフォード 』に因んで名付けられた大変丈夫な生地です。

冒頭のイラスト、右側の紳士が穿いている様な乗馬などに使われるブリーチェスなどにも欠かせぬ生地であります。
そして、この生地で作られたトラウザースは ベッドフォードコーズとも呼ばれる事があるそうです。

勿論下物だけでは無く上物でも使われますし、その丈夫さから室内装飾品にも使われています。


 また、この生地に撥水性を持たせて改良を施したベッドフォードコードは
『 ジャングルクロス 』と呼ばれ、1920〜1940年代には米軍の飛行服にも使われていたそうです。



 この生地の織り方は独特であり、平織と綾織の掛け合わせによって織られています。
経糸が表面に多く露出する部分、これが畝となっています。



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 何となくイメージが湧いてきましたでしょうか。


本当に乗馬などで使われる これら同生地のウエイトは、何と 900gレベルあり 地厚で横方向へのストレッチ性さえ感じる事の出来る生地です。
 正に説得力の塊の様な 歴史ある生地なのです。


ここまでのレベルでは、当然ながら皆様にお勧めする事はありません。
普段着るには正にオーバースペックです。


しかし、この歴史あるベッドフォード コードを
もう少しタウンユースへと料理し直した生地がVINTAGEで出て参りました!
 洋服バカな私がどれだけ喜んだか想像が付くでしょうか(笑)。
















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【 TAYLOR & LITTLEWOOD 】




この古き味わい深い織りネーム、、、、羊のマークも可愛いですね!

英国はハダースフィールドにあったミルなのですが、実は既に無くなってしまったメーカーなのです。


1827年に創業し、1983年に幕を閉じました。
私が中学生の頃までは頑張っていたのですね。













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『 Huddersfield Mills 』


お借りした本なのですが、本国ではこんな本まで!!
ハダースフィールドの歴史が全て記されており、今でも有名な TAYLOR & LODGE社 でのストライキの話まで載っているようです。









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ご覧の様に結構な規模で営まれていました。

工場イラストの下、確認出来ますでしょうか、、、

ハイクラスなファンシースーチング、トラウザース地にコート地
カバートクロス、そしてベッドフォードコード!!

 かなりの生地種を網羅して織り上げていたようですしが、ベッドフォードコードも この様に固有名称をもって記載する程にメジャーな生地でもあったのです。





同社が廃業に至る背景には、日本への輸出量低下も別途資料に記載されていますが
逆を言えばそれ程に同社の様々な生地が日本へ入ってきていたという事ですね。





 そんな今は無き T & Littlewood の VINTAGE より
素晴らしきベッドフォードコードを入手致しました。


改めて御紹介させて頂きます。















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・・・・・12色ものバリエーションで展開されておりました。
この単一企画での生地種のみでですよ! それだけ需要もあった事でしょう。

弊店では その中より私が厳選した 4色を仕入れさせて頂きました。







・・・・・先に説明致しましたが、このコード(畝織り)が特徴であり
立体感あるその表情は素晴らしい!!  もともと好きな生地種でもありますが、、、。



実は、これまた手の込んだベッドフォードコードでして
12色の内、約半数は交織で織られています。

 交織のベッドフォードコード、、、初めて見ます。
昔の生地は手間暇かけた生地や、工夫された生地、捻りの効いた生地等 本当に凄いです。


WOOL : 100%   370g

この生地は SUITINGです。
スポーツスーツとしてのお仕立てがメインなのでしょう。
地厚過ぎないので、日本では秋口から着用出来るウエイトです。
正に丁度良く、使いやすい頃合いのウエイトですよね。

 プラスフォーでのスーツなんかは 本当に似合いそうです!

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そして、当然ながら ODD TROUSERS としては抜群の生地である事に間違いありません。













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・・・・・この写真をご覧ください。 冒頭でお見せした同じ色の生地です。

右上のグレーは生地の裏側となります。 畝も無いですね。
左下側、畝のある表側です。

表は先に説明した様に綾織の畝が主体となって表現されます。

表はご覧の様に ベージュ色です。
ベージュとグレーの交織、、、正にグレージュです! 万能な色ですね。



 特徴として、畝(表)の色に対し、
畝と畝の溝に当る部分に 裏側の色が出ます。

このコントラストが より畝を立体的に見せ、より強調されるのです。
交織リブ編みの靴下でも良く見受けられますね、そんな感じです!














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・・・・・次は定番グレー地です。

やはりこれも畝が大変立体的に見えます!

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裏側は更に濃いグレーにしています。
かなり格好良いですね、正に鉄板色であるグレーですが
こんなにも味わい深い生地はそうそう無いですよ!

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・・・・・写真の色だと分かり辛いですが、、、
これも表側はグレーです!




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畝の大きさや立体感が分かりますでしょうか。




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これ、裏側にはブラウンが使われているのです!
写真では 結構みな似た様な感じを受けると思いますが、生地を目の前にすれば かなり違います。

 どれも これもツィードに抜群の相性ですね。














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・・・・・これも色が分かり辛いですが、、、
表側は焦げ茶色です。

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しかし、裏はなんとネイビーを使用しています。

ネイビーのジャケットやニットに合せたくなりますね!


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・・・・・如何でしょうか!
多彩なツィードの色出しや、発色豊かなカシミア、そしてネイビージャケット、
更には様々なニットスタイルまで とにかく何でも合わせられます。


 生地厚も 370g と丁度良く、生地自体も丈夫ですから安心して酷使されても大丈夫です!
そういった為に使われる生地ですので御安心下さいませ。


 個人的には勿論 ODD TROUSERS を仕立てますが、
軍服にも採用されていた生地でもあります。 これでバトルドレスでも作ったら相当格好良いでしょう。 所謂ブルゾンスーツの様な感じですね! 

いや、マニアック過ぎるので そこまでは止めておきましょうか(笑)。


















・・・・・早々に御注文頂きました O様のご注文です。

冒頭で紹介した ベージュ×グレー の ODD TROUSERS です。

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上着はとろける様なエスコリアルの ODD JACKET、それに合わせるTROUSERSにとお勧めさせて頂きました。



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 独特の顔立ちが本当に魅力的です。







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脚筒をひっくり返してみると裏側はグレーに成っていますね。

中央の折り返った縫代は表側であるベージュが見えます。
SOLAROの様な表裏のコントラストです。
(下側に見えるのはヒザ裏ですね! 生地の裁ち目は手縫いカラゲで解れ止めです。)
















・・・・・如何でしたでしょうか。

私は個人的にも昨年仕立てた カシミアJK に合せるトラウザースが欲しかったので
凄く嬉しいです!!

ですが、色に悩みます、、、。







この度のベッドフォードコード、
どれだけ魅力的で好きな生地なのか、少しでも伝わりましたでしょうか!?

VINTAGEは限られた在庫でしかありません。
このご縁を大切になされて下さい。

 仕立てておいても絶対に損はありません。 むしろ仕立てておいて良かったと思えるでしょう。




どうしても写真では色の感じや立体感までは上手く伝わりません。
 是非店頭にて これら生地を直に見て、触って、感じて下さい。

私にとってはお宝の様な生地の一種でもあります!!















・・・・・今期の秋冬にも素晴らしいTWEED を買い付けており、もう直ぐ入荷致します。

これらツィードを見たら、きっと今回のベッドフォードコードを合わせたくなると思います!

 BLOGでは紹介出来ない生地もありますので、是非店頭にて御紹介させて頂ければと思います。


 皆様のお越しを心よりお待ち致しております。

今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。





posted by 水落 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

【 別注GOLDEN BALE : Y様の御注文 】



 こんにちは。
昨日までの3連休は 如何お過ごしでしたでしょうか。
随分と梅雨明けも広がって参りました。




 蒸し暑い日々が続いておりますが、
夏を迎えれば 洋服屋さんは既に秋冬へと切り替わります。

盛夏はタイを締めなかったり、上着さえ着用されない機会も多い事でしょう。
ある程度スポーティーな、砕けた感じに成ってしまうのは日本の夏を考えれば致し方ない事なのかも知れません。

何とか厳しい夏を乗り越え、秋に入ってやっと装う事が楽しめる季節の到来という事になります。



梅雨明けを前にして、既に涼しき秋への渇望は大きいですよね。
洋服好きの方におかれましては、そろそろネクタイと共に、クラシックなダークスーツが恋しくなっているのではないでしょうか。

夏に弱い私は秋が既に恋しくて仕方がありません、、、。
梅雨が明けて 夏が来ずに秋に向かって欲しいくらいです(笑)。












 さて、今週はド本命から御紹介させて頂きたいと思います。





夏以外の3シーズン御着用頂ける生地は当然ながら一番重宝出来て 付き合う期間が長い事になります。

 そんなポジションの生地だからこそ、最高に信頼出来る生地を選びたいものです。









TAYLOR & LODGE製 弊店別注の GOLDEN BALE、
この生地の魅力は既に何度もお伝えさせて頂いておりますが、とにかく
『良いものは良い!』  これに尽きます。


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詳しくは過去記事をご覧頂くとしまして、今一度簡単に説明させて頂きます。
(右上 検索小窓より『記事』を選択頂き GOLDEN BALE と御検索下さいませ。)



GOLDEN BALEとは、簡単に言えば最高品質のウール原毛です。
繊維は柔軟性に富み、細く しっとりしております。
それにより品のある自然な光沢感さえ感じられます。

そのG.BALEの糸を使い、どの様な生地へと織り上げるのか、、、
ここが、これが重要なポイントとなります。





 勿論スーツ用とジャケット用などでも違いますし、コート地としても料理出来るわけです。
テキスタイルデザイナーや名立たるブランドの別注では無く、
いちTAILORである私の価値観での『良い生地』、それは仕立て映えのする生地であるという事を抜きには考えられません。

何といっても自身で仕立てる訳ですから、どの様な生地が美しいスーツと成り得るのか。
洋服を仕立てないテキスタイルデザイナーやブランドの企画者では価値観の基準や優先順位が大きく違うと言えるでしょう。





 最高の糸を、昔ながらに低速でキチッと密に織り上げられたスーチング、
打ち込みが良ければクセ取りの定着も良く、TAILORの思うがままに立体成形でき、それを維持する事が可能となります。


そして、確りとしたコシがあるにも拘らず しなやかなドレープを生み、品のある光沢感さえ併せ持つ。
それが弊店別注で織って頂いた GOLDEN BALE のシリーズと成ります。


色柄はそれこそ当たり前で普遍的なものである事。
無地含め、ベーシックでシンプルな物こそ その質自体はとてもクローズアップされます。

生地の事を詳しくない御方に味わって頂いたとしても「なんだか違う、高そう!」と思わせるような説得力とオーラを持ちあわせています。



 実際にこれら生地達の良さは、
誂え、御着用されてみなければ本当の魅力には辿りつけません。

しかし、誂えて下さった方々が色や柄を変え 『もう一着!』とお代わりを下さる頻度が一番高い生地であるという事からも御理解頂ける事と思います。





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そんな心底お勧めであり、間違いなきシリーズより
今回はネイビーのバンカーストライプを御紹介させて頂きます。

http://dittos.seesaa.net/article/434128466.html
( ↑ 今回の生地を御紹介しているページと成ります。)
















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・・・・・このネイビーストライプをお選び下さった Y様の御注文で御座います。
腰位置がとても高く(当然足も長い訳ですね!)、ガッチリとした体格をされた御方です。


 デザインは極シンプルが一番です。
バンカースーツにチェンジポケットは本当に似合いますね。

写真では分かり辛いかも知れませんが、肩が結構強めな怒り肩が特徴ながら
左右差もなかなか大きいのです。
 Y様の個性を尊重し、寄り添って参ります。


 Y様におかれましては、シャツ含め、既製品では かなりの高確率で突き皺が発生致します。
仮に上着を確りと身体に合わせたとしても、インナーたるシャツに強い突き皺が発生していれば上着の衿元にも影響を及ぼしてしまいます。

今回は この 中縫い仮縫い時にシャツの御注文も新しく頂戴致しました。














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・・・・・美しくエレガントなシルエットは、裁断と共にクセ取りによる立体成型の賜物です。
しかし、御自身様のお身体合ってこそ というのが当然ながら前提でもありますね。

Y様におかれましては、全力を持ってBESPOKEというステージの服を御堪能して頂きたい。
弊店では初のBESPOKEでのご注文で御座います!















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・・・・・ウエストコートもベーシックにシングルの6釦5掛けのスタイルです。
ハイライズによるトラウザースの腰位置、ウエストコートのシェイプの位置、上手く連動してこそ三つ揃いたるスーツであり、それらをバランスの伴った上着が包み込んで完結と成ります。


右肩が下がっておりますが、肩先だけでは無く 首元から既に高低差があります。
これらを正しく加味し、服にフィードバック出来ていなければ 打ち合い部 左右の釦と釦ホールの高さがズレてしまう事になります。

当たり前に、自然に身体に合って着用している様に見えるのは、それだけ目に見えぬ技術が入っている証でもあります。



こういった技術が内蔵されていなければ、上着は左右対称に肩へ乗りませんし、不自然たる着皺さえ生んでしまいます。
 そもそも、着用される御自身様が気持ち良く着る事もままならず、その服のポテンシャル自体も味わって頂く事が出来ません!


反面、このレベルに慣れてしまうと
未満レベルな服を着た時の物足りない感はどうしても大きくなってしまうでしょう。

人間の体形(個性)はそれだけ様々であり、複雑であると言う事です。

















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・・・・・吊り用のトラウザースはハイバックにされております。
私自身含め、肩の高低差があれば それを補う為に腰も少なからず左右差が出るものです。

吊り用であれば、WサイズもJUSTでは無く 多少のユトリを内蔵したサイズにして吊り上げる訳です。 であれば 腰位置の高低差はそれなりにキャンセルされる事が出来ますが、反面 ベルトレスやベルト用のタイプはシビアに対応する必要があります。













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・・・・・大変お待たせ致しました。 シャツと共に、いよいよお仕立て上がりで御座います!

正にクラシック、正にエレガントなバンカースーツを着込む紳士たるお姿で御座います。

仮縫い時から既に驚き、喜んで頂いておりました。
その分 お仕立て上がりへのご期待は膨らむばかりです!

 とてもお喜び頂き、BESPOKEたるステージを御体感頂けましたようで何よりで御座います。
















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・・・・・懸念されていた首元の皺など皆無です。
当たり前ですが、、、、

身頃と上衿は柄がピッタリと合い、その上衿はシャツのカラーをとても綺麗にホールドしております。












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・・・・・ちょっとポーズを決めてワンカット!
本当にお似合いであり素敵です。

ご協力有難う御座います!!















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・・・・・スーツのお仕立て上がりに合わせ、ご注文頂きましたシャツも上がっておりますので そのままご試着頂いております。

裏地はアイスブルーのヘリンボーン柄を選ばれました。
ブルーのグラデーション、縦柄の相性と良い、凄く素敵ですね。

背中の丸みからウエストへのくびれへと 背中のラインへ綺麗にFITしているのが分かります。
背ベルトは排除されて 大変スッキリとしたバックスタイルです。













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・・・・・シャツの首元、そしてウエストコートの首元
それぞれ上手く綺麗に合っているのがお分り頂けるでしょうか。

Y様におかれましては見えない所で御座います。
ご覧の様に完璧なFITTINGになっております。













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・・・・・このバンカースーツ、実は 4P-SUITS としてご注文頂いております。

トラウザースが2本になる事により、スーツとしての寿命も大幅に伸びますし
シーンや季節、気分により 3Pか2Pでの御着用か選べる事も出来ます。

 2P用として、NO PLEATのベルト用で御注文頂きました。
こちらのトラウザースは更に細身でシャープなシルエットにされております。

お尻からの流れる様なフォルム、細いシルエットだからこそ 足のラインに伴ったクセ取りも大変重要と成ります。













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・・・・・最後は軽快に 2P-SUITS としての御着用。
また違ったイメージをお楽しみいただけますね。

シャツのバランスもとても良いです。
生地は私が湯通ししてから裁断に回していますので、縮みの懸念は殆どありません。

 ただし、御説明させて頂いた様に 衿やカフスに入る中の芯は必ず縮みます。
それを見越したサイジングでお作りしておりますので、ここからもう少し縮んでFITします。 (そうすると、カフス位置も今より若干上がります!)

縮みきって安定したサイジングこそ、私の狙ったサイジングと成ります。

 そこから先は御本人様のお好みです!
ご要望頂ければ BODY のユトリ感など含め、何でも型紙的に更新致しますので 一層御満足度の高いシャツになる事でしょう。

















・・・・・Y様、今回のお仕立て上がりをバッチリと確認させて頂きましたので
次のご注文へ鋏を入れて参ります。


この暑さを考えれば、今の時期は唯一御着用出来ない時期でもあります。

秋になる事が、御着用出来る事が楽しみですね。

Y様におかれましては、「驚き」と「感動」という二つのお言葉を頂戴致しました。
勿体無きお言葉ながら、心より嬉しく、次へのお仕立てにモチベーションも上がります!


 素敵な御注文を本当に有難う御座いました。
















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・・・・・今回のバンカーストライプはネイビーとグレーが御座います。

ネイビーの方が人気高く、随分と減り始めております。

弊店オリジナルゆえ、弊店の生地在庫の中で一番コストパフォーマンスにも優れております。
これは本来あるべき GOLDEN BALEの価格レンジでは御座いません。


 そういった意味でも大変お勧めで御座います。

エレガントでクラシックなダークスーツ、この間違い無きど真ん中のシリーズを
是非ともご堪能して頂ければと思います。
















・・・・・現在 店頭ではかなり激レアな VINTAGE FABRIC が御座います。
このBLOGで御紹介しない生地も御座います。

また、希少価値性高き素晴らしいVINTAGEの生地は
当然ながら『在庫限り』であり、そこがもどかしい所でもあります。

 お好きな方々にとっては、正にヨダレが出る程のレベルだと思う生地達です!!



素敵な御縁を求め、是非お気軽に店頭へご覧に来て頂ければと思います。












 では、今週もお付き合い頂きまして誠に有難う御座いました。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。






posted by 水落 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クライアント様の洋服 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月12日

【 H.S ORDER : SEERSUCKER 】




7月もそろそろ折り返しです。
東京の方は空梅雨で雨は少なく 暑さばかりが目立ちます。

 遅くても今月末には梅雨も明け、いよいよ本格的な暑さの到来です。

少しでも爽やかで涼しげな装いを望むばかりですね。



















夏の装いには欠かせぬ シアサッカー

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今年は2週に渡ってシアサッカーの御紹介をさせて頂きました。
http://dittos.seesaa.net/article/437439735.html
(↑ SEERSUCKER @)
http://dittos.seesaa.net/article/437684692.html
(↑ SEERSUCKER A)







 シアサッカーの特徴は、何といっても この独特なシボにあります。
当たり前にありそうなこの生地でも、サッカー地らしさに拘ってみると随分と違いがあるものです。


私が皆様へ自信持ってお勧めさせて頂くサッカー地は
伊:SOLBIATI  COTTON 100%   240g となります。


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今週は、HOUSE STYLE ODERにてサッカー地でのご注文を頂戴致しました方々より、御二方を御紹介させて頂きます。















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・・・・・お洒落で拘りも豊富なU様、随分と御贔屓にして頂いており 心より感謝しております。

U様の御注文は、夏用という事もあり 2P-SUITS にてご注文頂きました。












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・・・・・上着は シングル3釦のピークドラペルにて、3パッチポケット
ウエルトステッチには 敢えてミシンステッチを掛けております。

爽やかさ満点ですね。













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・・・・・トラウザースはベルトレスでの 2-PLEATS です。
ゆったりとしたシルエットは優雅で涼しげな印象さえ感じられます。

シボの立体感と良い、本当に爽やかです。

もう気温が35度を超えてくる様な日には、リネンのスポーツシャツやポロシャツ等でもお気軽にODD TROUSERSとしてご活用くださいませ。












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・・・・・スッキリとしたバックスタイルも凄く素敵です!
シャワシャワした独特の肌触り、着心地を是非ご堪能頂ければと思います。
















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・・・・・やはり多大な御贔屓を頂いております S様の御注文です。
S様におかれましては、LAMOGE:麻混でのネイビージャケットでもご登場頂きました。

その時に同じくご注文頂いておりました シアサッカーのODD JACKETで御座います。













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・・・・・デザインは PADDOCK STYLETの3-パッチポケットです。
雰囲気抜群ですね!!

お身体が立体的なので、とても綺麗に洋服が映えます。

立体的なカットと共に 手のかかった仕立ての賜物で御座います。

 今回は初の PADDOCK STYLE でしたが、一般的な2釦や3釦とは違うホールド感や見た目の印象はとても新鮮なのではないでしょうか!



 合わせてお作り頂きましたシャツと共に、是非この夏はお役に立てていただけましたら幸いです。














・・・・・U様、S様 この度も大変素敵な御注文を、
そしてBLOGにもご協力頂きまして 誠に有難う御座いました。

この季節、改めて このクラシックなシアサッカーをお楽しみ下さいませ。















・・・・・7月に入り、巷ではSALEと共に
早くもオーバーコートをディスプレーしているお店まで御座います。

そうです、私達の業界では 既に秋冬へ足を踏み込んでおります。

今月から買い付けた生地も続々と入荷してきておりますが、H.S ODER にて現在ご注文頂きますと 工場さんの夏休みに掛かりますので お仕立て上がりは早くも8月末頃という事になります。

 残暑もあるでしょうが、お早い方は既に秋冬用のご注文も入り始めております。




 今年の秋冬も目を見張る生地ばかりで嬉しい悲鳴です!!
徐々に御紹介して参りますので、これからの暑い最中 寒き秋冬を強引にイメージされて下さい(笑)。


是非ともお見逃し無き様 宜しくお願い致します。












 では、既に厳しい暑さでは御座いますが くれぐれもご体調にはお気をつけ下さいませ。
今週も誠に有難う御座いました。







posted by 水落 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クライアント様の洋服 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする