2010年06月22日

【 お勧めファブリックA 】


 こんにちは。
とうとう東京も梅雨入りしてしまいましたね。
必要な梅雨、ではありますが、早く明けてもらいたいものの次に来るのは私の苦手な夏!
今から早く秋が来ないかと待ち遠しく思っているこの頃で御座いますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。


 さて、この度はこれから来る夏も踏まえまして、弊店お勧めの清涼感ある ややカジュアルな生地達を御紹介させて頂きます。

 盛夏となっては、もう何を着ても暑く、年を重ねる毎に辛く感じてしまいます。外出され、営業周りをされておられる方々、本当に御苦労様で御座います。



『紳士たる者 やせ我慢』 こう格好良くいきたいもので御座いますが、なかなか、、、。

春夏生地、これは生地が薄くなったり、通気性を高く考えられた生地等と幾つかの方向性も御座いますが、自分だけでは無く、周りの方々が涼しげに感じる・見える素材・生地というもの この季節は大切な要素であり、お気に止めて頂ければと思います。

麻のスーツ等がその良い例です。昔ながらの確りとした打ち込みによるウエイトあるリネンスーツは殆ど涼しくなく、むしろ暑いです。
 ですが、周りの方々には清涼感を与え、涼しい気分にさせるものです。和装にも色々と通じる部分も御座いますね。


 今回御紹介する生地類ですが、やはりカジュアルな部類になりますので、粋なタウンスーツやスポーツスーツとして、また上着のみでお気軽に着用出来る物を御仕立下さればと思います。
 ゴルフへ行かれる時や、避暑地への御旅行時等 大変御勧めで御座います!!

 では御紹介させて頂きます。




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【 Learoyd 】

 この生地メーカーは残念ながら既に無いそうです。当時は有名なTAYLOR&LODGE社と肩を並べる程の素晴らしい生地を織るメーカーだったそうです。

 これはウールと麻の混紡生地です。清涼感あるリネンにウールをブレンドする事により、そのウールの復元力がある程度麻の皺を抑えつつ、張りのある麻素材に対し、しなやかなドレープ性を生み出します。
 またこの生地の特徴でもある『スラブ糸』を使用しており、独特の立体的な表情を生み出しております。

スラブ糸とは、意図的に太い部分(スラブ)を作った糸の事であり、糸を作る紡績の工程でランダムに太い部分を作るそうです。

 手間のかかるスラブ糸を使った生地は最近では殆ど見かけません。
弊店にも各有名メーカーの生地バンチがあり、種類においては数千種は軽くあるとは思いますが、この様な生地は御座いません。
 世界規模で展開されているメーカーバンチの生地とは違った側面を御堪能頂けましたら幸いで御座います。

これ、、、見ているだけで涼しい気になりませんか!? とても大好きな生地種です。
どこかへ出掛けたくなってしまいます。そんな洋服は如何でしょうか。

生地@2.jpg











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【TABASSO】

 弊店では扱い少なきイタリア製の生地になります。
このTABASSOというメーカーは、やはり既に無くなってしまっておりますが、綿やリネン等の植物繊維を得意とされていたそうです。

 上記のLearoyd同じく、スラブ糸を使った 綿100% になります。
生成りの(オフ・ホワイト)とても涼しげで、ナチュラルな素朴感、良い意味でのカジュアルなこの質感・風合い、、、、私にはたまりません!

 穿きこんだデニムに、洗いざらしのオックスフォードシャツや、ポロシャツ、リネンのネックウェア・・・・如何ですか。何でも合いそうですね
私個人でしたら、、、、これでプラスフォーワーズ(ニッカーズ)のスーツで仕立て、上下別でも着られる様にしたいですね。キャンバスとのコンビシューズかスニーカーであえて合わせて着てみたいです!
 私の個人的意見は別とし、これは是非着て頂きたい御勧めで御座います。

生地A2.jpg











生地B.jpg


【DORMEUIL】

弊店でも好評頂いております 私も大好きなTONIK。
そのドーメル:TONIKの2PLYバージョンです。当然3PLYよりは軽く、そして迫力ある3PLYより優しく、かつ春夏用の使いやすい生地となっております。

 これも控え目にスラブ糸使いをしており、生地に素敵な表情を与えております。
色はグレー味かかったベージュと言いますか、サンド・ベージュと言いますか、なかなか表現しづらい色ですね。

春夏と言いますと、ダークな色調は熱を吸収しますから、このようなベージュ系の色は大変重宝出来ますし、見る側の印象もとても好印象の筈です!

 良く控え目な方には敬遠されがちな色調では御座いますが、ライトグレーを着ているのと大きな差は御座いません。案外コーディネイトし易き色です。

格子などのタイやポルカドットのボウタイ、タータン・ブルー等のソリッドタイを合わされたり、ノ―タイでしたらネイビー等のリネンシャツなど如何でしょうか。

また、上記とは別にホーズなどは、あえてショッキング・ピンクなどポイントに如何ですか!そんな御洒落をしたくなる様な想像力をかきたてる生地です。

皺になり辛く、必ず重宝出来る一着になる事と思います。

生地B2.jpg











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【Hield Brothers】

この生地はタバコ・ブラウンという感じの色のメッシュになります。
織糸太く、ザックリ感と共に通気性の良さがこの生地の売りで御座います!
 春夏扱いでは御座いますが、冬以外の3シーズン着用出来ます。

TABBASO社の生地と使い方やポジションは近いですね。
ボルドーやイエロー等の色目の綺麗な綿ツイルパンツと合わされたり、デニムやカ―ゴ等とも相性は抜群です。

あえて手入れなど気にせず、エージングを楽しみにしたい生地でも御座います!
HOUSE STYLEでは御用意ありませんが、BESPOKEでしたらPinch Back JACEKTなども御勧めです。

生地C2.jpg








・・・・・・・・以上で御座います。
弊店 春夏生地の一部御紹介で御座いました。
どれもこれも料理のしがい高き魅力的な物ばかりです。

BESPOKEでしたら既にオンシーズンでの御納品は無理で御座いますが、HOUSE STYLEの方でしたらメリットとなる約3週間での御納品は、まだまだ余裕のオンシーズン圏内で御座います。

 鬱陶しい梅雨が明けましたら、そこには救い無き暑さの盛夏の到来です。
せめて装いくらいは涼しげに、気分良く過ごされてみては如何でしょうか。

是非 BLOG写真では無く、弊店にお越し頂き 皆様の目で見て、触って、お身体に当てがって感触を御確認頂ければと思います。
 皆様の御来店を、心よりお待ち申し上げております。
どうも有難う御座いました。





posted by 水落 at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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