こんにちは。
今月末から来月にかけて、伊勢丹・三越様とメンズEX様のコラボによる受注会が開催されます。日本の職人さんをキーワードに沢山の素晴らしい方々が御参加されます。
誠に恐縮ながら弊店も御誘い頂き、大変光栄でも御座います。
しかし、私には勿体ない程のお話しながら 余裕が無いのが現状で御座いまして、、、この度は丁重にお断りをさせて頂きました。
関係各位の皆様方、本当に申し訳御座いませんでした。
『日頃お世話に成っているにも拘らず…』それがとても心残りでは御座いますが、何卒お汲み取り頂けましたら幸いで御座います。
皆様も御存じの有名な方々が沢山参加されておりますので、この機会に遊びに行かれてみては如何でしょうか!
さて、大変お待たせ致しました!!
問い合わせも数多く頂き、散々勿体ぶっておりました Dittos.TIE 4th-Collections ですが、今回は2種類のデザインを企画しております。
先ずはその2種の内、今回御紹介分の本生産が仕立て上がって参りましたので御紹介させて頂きます。
3月9日より店頭展開を始めさせて頂いておりますが、御蔭様で大変ご好評を頂戴しており本当に嬉しい限りです!
弊店オリジナル・タイは、御蔭様により4回目のコレクションを発表する運びと成りました。 この度も大変な拘りと、愛情に満ちたハンド・メイドのタイとなっております。
今回は、英国の超老舗である スティーブン・ウォルターズ&サンズ社 に別注をかけ生地を織り上げて頂き、毎度ながら国内の本当に腕の良いネクタイ職人の方々に1本1本丁寧に手作りで作って頂きました。
Stephen Walters and Sons Ltd
スティーブン・ウォルターズ&サンズ社の歴史は、17世紀末のロンドンは SPITALFIELDS に始まります。
ロンドン市は1666年の大火の被害から回復したばかりであり、多くの商工業が同業組合とギルドのシステムにて栄えておりました。
実習を学ぶ若者達はマスターギルドのスキルを学び、職人としての地位を確立する為に14歳から21歳まで働いていたそうです。
1720年 ロンドンにて設立された同社の長い歴史の中で積み上げられた膨大な資料と共に、 最高級生地を織り続けてきた経験と誇りが今日の Stephen Walters & Sons を体現しています。
今では、ドレイクスやターンブル&アッサー、ホリデー&ブラウン、
そしてR.ローレンやマリネッラ、キトン、エルメス、ブリューワ―など 数えきれない程の一流メーカーに生地を提供しております。
実は、そんな同社が織り上げる素晴らしいコレクションの中に 【 モガドル 】 という独特の生地種(糸)があります。
同社は、コットンの縦糸にシルクを組み合わせる事により 非常にゆったりとしたドレープ感のあるネクタイ地を作り上げたのです。
この度は、あえてこのモガドルで作りたかったのです。
モガドルでこそ私の持つ価値観とイメージを具現化出来る生地であるという事です。
アイルランド産のアトキンソンズ社:アイリッシュポプリンはあまりにも有名ですね。
これは縦糸にシルク、横糸にメリノウールを使って織られた生地です。
この有名なアイリッシュポプリンにも全く引けをとらない(むしろ私はモガドルの方が断然好きですが!)素晴らしい風合いのモガドル。
シルクらしい光沢感をコットンが抑え、ザックリと太い糸で織り上げられた この独特の風合いは堪りません!
どことなくOLD感を漂わせ、程良く柔らかく、適度なボリューム感があります。
光沢無きマットな感じとザックリ感は適度なカジュアルテイストをも匂わせます。
ソリッドという事もあり、本当に幅広くお合わせ頂け、必ず頼りになる相棒に成る事は間違い御座いません。
そんなモガドルのソリッドより6色を厳選し、御用意させて頂きました。
コットン&シルク(モガドル)はウールタイとは違い、基本的に通年御使用頂ける所も強みです。
スーツスタイルから、ジャケットスタイル、ニット等にも抜群の相性であり、合わせるアイテムやスタイルを選びません。
鮮やかなイエロー ・ 優しいピンク ・ 清涼感もあるサックスブルー
これから温かくなる季節、上記の様な爽やかな色目は是非手に入れたいところです。
リネンやコットンのスーツやジャケットに抜群の相性です!
植物繊維のサマーセーターやカーディガンにも良いですね。
独特な色調のネイビー ・ 落ち着きと深みのあるボルドー ・ 渋みのあるグレー
レスロンやフレスコ等のザックリ系スーツから、ウーステッド、バンカーストライプ、フラノ、ツィードなど何にでも抜群に合います。
シェットランドセーターやクリケットセーターを始め、フェアアイルにも是非合わせたいです。
柄の主張が個性であるフェアアイル柄も、このモガドルのソリッドタイなら完璧ですね!
ここまで『使える』奴はそうそうおりません!
こんなポジションの、ここまで語れるネクタイなんて なかなかお目に掛かれないと思います。
ネクタイなんてどこでも売っておりますが、、、
愛着が湧く様な拘りのアイテムを手に入れ、また長きに渡り大切なパートナーと成りえるアイテムを探し出す事。
男の買い物とはそいうものであり、それが楽しみでもあると思います!
この質感や独特の色調は、やはり目の前で御覧頂かなければ通じないかも知れません。
お手持ちのワードローブに殆ど合う筈です。
どんなスタイルにも対応出来るため、色選びが非常に困難です(笑)。
ではここで、Dittos.TIE のスペックに付いて 今一度御説明させて頂きます。
【長さ】・・・約140cm
インポートの多くは148cm以上あり中にはゆうに150cmを超えるブランドも御座います。
多くの日本人には根本的に長過ぎます。
弊店では3P-SUITSの着用者も多く、あえて140cmにしております。
首が太い方、身体の大きな方は小剣の長さで御調節すれば良いです。
そもそも身長160cm代の方と、2m近い方がワン・サイズのタイをする事自体に無理がありますよね。
【大検幅】・・・9.5cm
最近のタイは細いものが多く、そんな流行などに左右されない欧州でのクラシックタイの幅は、今も昔も9.5cmです。 (数十年サイクルで見れば色々ですが!)
【シルエット】
タイにも様々なシルエットがあります。結んだ時のノットの表情やディンプルの出方など、長さや幅だけの指定で作られていない事は、結んで頂ければ分かります。
私の価値観による美しさとは・・・弊店のオリジナル・タイが具現化しております。
【芯】
ある程度のボリュームが必要です。織糸が太く、ザックリしたウール芯ながら柔らかくも、しなやかでなくては成りません。
そんな芯地を厳選しております。結び目の緩み防止にも工夫があり、、、御覧頂ければ分かるかも知れません!
【仕様】
そもそもネック・ウェアーの歴史は布を首に巻き付けた事が始まりです。
スカーフみたいなものですね。
スカーフ(生地)の端は解れない様にロールして手まつり縫いで始末するのが一番素直で丁寧な処理です。ネクタイもそこから発展していますから同じなんです。
古のタイは現行品の様に大検や小剣を裏地で縫い返したりはしません。
極々シンプルであり、生地の風合いを最大限に感じさせるものです。
スカーフ同じく一重仕立てで裁ち目を折り、丁寧にまつり縫いで縫い止めます。
裏地が無いので 当然中が丸見えです!
手縫いによる地縫い糸のループも見てとれる事と思います。
ネクタイはバイアスであり、伸び縮みのテンションに対応する為には手地縫いが欠かせません。
その融通性を支えているのが程良い緩みによる手縫いであり、このたるみは遊びでもあります。丁寧に手作り(手縫い)されている裏付けです。
【 お値段 】
16,000円 (+TAX)
弊店の様に1店舗展開ではメーカーさんの様に生地を沢山発注する事が出来ません。沢山量を作ってお安くする事が出来ません。
それがお値段にも影響を及ぼしてしまいますが・・・これだけのタイです!
お安いと思って頂ける様なタイを企画して参ります。
・・・・・ピンボケしていますが(笑)、春らしくベージュのスーツにイエローの縞が入ったストライプのシャツ。そのイエローに合わせてみました。
チーフはシャツ色合わせです!
イエロータイを単体で見れば派手に見えるかも知れませんが、締めてしまえば案外しっくりきて爽やかな感じになります。
・・・・・自分撮りしてマヌケな感じですが、エクリュのオックスフォード・シャツにボルドーのタイ、薄地のグレー系カーディガンを着ています。
こういった少し砕けた感じにもバッチリです。
ボルドーが程良い挿し色として とても綺麗に映えますよ。
・・・・・格子のオックスフォード・シャツに、同じくカーディガンを合わせ、ブレザースタイルで!
ネイビーにピンクはとても映えますよね。
こんな色にもどんどん挑戦して下さい! 嫌みのない優しいピンク色ですから。
・・・・・・・・・如何で御座いましょうか。
このBLOGでは実物との色味のズレや、独特の質感は伝わりません。
是非お気軽に御覧に成りに来て下さいませ!
また御多忙の方、御遠方の方は御発送もさせて頂きますので御遠慮なくお申し付け下さいませ。
皆様の御期待を裏切らなかったでしょうか!? それが心配ですが(汗)、私は心底自信を持って皆様へお勧めさせて頂きます!
探されてもこのタイは弊店にしか御座いません。きっと御満足頂ける事と思います。
皆様のお越しを、心よりお待ち申しあげております。


レジメンタルに続き、本日イエローのモガドルを着用しました。
味わいがたまりませんね!
他の色も是非身に着けたいです。
ニットタイを着用する人もいると思いますが、それとは違った未体験の味わい、繰り返しになりますが、たまりません!
タウンスーツをこれに合わせて仕立てたくなってしまいます。
近いうちにまたご相談に伺いますので、よろしくお願いします。
gehring様
こんにちは。コメント頂きまして有難う御座います。
4thのタイ、お喜び頂けて何よりです。
特にソリッドの方は、一色購入され 気に入って下さり別色を御購入される方が多く、gehring様の様に魅力をご堪能して下さっております。
企画に伴い、御共感して頂き本当に嬉しいです!
重衣料に合わせてタイを選ぶ事が多い中、その逆を考えて頂けるとは光栄な限りです。
是非喜んで御相談にのらさせて頂きます。
どうも有難う御座いました。