2020年06月02日

【 2020AW NAVY SUITING 】




 6月に入りました。
6月と言えばアジサイですね。


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学校を始め、様々なお店なども再開し 少しずつ、かつ慎重に普段の生活へと動き始めております。

 朝、まだ大きく見えるランドセルを背負う小学生が!
当たり前であった光景にさえ嬉しさを感じてしまいます。

心配しだせば尽きる事はありませんが、時間の経過と共に分かってきた事も沢山御座います。正しき知識を踏まえ、前向きに進んでいければと思います。


















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・・・・・気品に満ちたC.ビートン卿。
氏のダークスーツの着こなしは、正にエレガントの極みです。
そして畏まらぬ普段着感、身体に馴染みつつ自然な雰囲気が醸し出されているのは流石としか言いようがありません。










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・・・・・ダークスーツの範疇で、ネイビーは紳士にとって欠かせぬ色でもあります。
既に皆様のワードローブの中にも組み入られている事と思います。
初の誂えスーツがネイビーであった方も多いのではないでしょうか。









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・・・・・そもそもネイビーブルーとは、イギリス海軍の制服色であったことからによります。
そんな軍服から連想されるイメージはどんな事が思い浮かぶでしょうか。
組織や統制、規律、権威などもあるでしょうか。
 男性的な力強さにも通じるイメージがそのカラーには潜在されているとも言えますね。

学校から様々な社会的組織の中でもネイビーブルーは制服として採用されています。
 そういう意味では昔から慣れ親しんだ色でもあり、安心や信用、信頼を与える印象がある事は言うまでもありません。







 今週は秋冬地ではあるものの、素晴らしいネイビー地の出物を御紹介させて頂きます。









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【 H.Lesser & Sons 】



ブラックとレッドのTWO TONEを見るだけで 同社のプライドを連想させます。
イギリス、イタリアなど数多くのマーチャントという括りの中で、私が一番信頼し、一番好きなメーカーでもあります。

創業はそこまで古くは無いものの、逆に短時間で今のポジションを確立された事は 主の拘りに他なりません。
 現在ではHARRIOSNの傘下となりましたが、同社のジェームズ社長がリスペクトされていたメーカーでもあり 是非HARRIOSNSでと取り扱いをかって出たそうです。

生地の品質に対する妥協無きその拘りは、どのシリーズを持っても一歩飛びぬけております。
また、現在 Lumb’s Golden Ballのスーチングをバンチコレクションで保有するマーチャントとしても唯一となります。
G.Baleに拘らずとも、その生地達は本当に素晴らしい物ばかりです。
その代わり高額でもあります!

全てのコレクションは正に英国的クラシックそのものであり、王道的な英国の良心ともいえるでしょう。

お目が高い顧客様方からもH.Lesserは高い信頼を頂戴しております。













・・・・・ダークネイビーのミルド仕上げウーステッド、本当に極ベーシックなスーチングを最高品質で味わえます。

ミルド仕上げ、ほんの若干ですが起毛感を出した仕上げです。
オーラがパンパではありません!!


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100% WOOL

400g










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・・・・・ドレープ感、そして受ける光による陰影が凄いです。
写真でも その最高な肌触りと共に、しっとりとした肌身を感じられる事でしょう。
 これ、特に G.Bale の原毛を使用している訳ではありませんし、高番手と言う訳でもありません。

見れば、触れば普通に口角が上がります!
流石は H.Lesser と言わざるを得ません。










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・・・・・400gと言えば秋冬地として一般堤なウエイトです。
適度に身厚さを感じられつつ、重過ぎないといった印象となります。

とにかく仕立てやすく、仕立て映えもしつつ、体力もありますので本当に長きに渡り良き相棒となってくれる生地です。

 当たり前で普通過ぎる程のネイビー地を、極上品質で。
且つ その食材を元に最高の仕立てで誂える、、、、最高の贅沢です。

究極の自己満ですね!










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・・・・・ミルド仕上げ、ほんの若干の起毛加減ですから綾織の畝は確りと見えておりますね。

















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・・・・・御子息と式典での一コマ、後奥の方では別の親子も撮影していますね!
各御子息が同じ格好ですから卒業式とかでしょうか。
こんな場面でもしっくりと来るのがやはりネイビーブルーですね。

父親として、こんなシーンを迎える頃には
長きを共にした最高の相棒たるネイビースーツが味わい深きエイジングをしていて欲しい、、、私の理想でした。









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・・・・・誂えであり、秋冬用であるなら尚更 三つ揃えで仕立てておきたいところです。
ダブルブレストのウエストコートなども凄く似合う事でしょう。

一つ一つ、釦を留める毎に気が引き締まるというものです。









では、次の生地を御紹介させて頂きます。












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【 Taylor & Lodge 】


当店のオリジナル生地もお願いしております 老舗のミル、もう説明はいらぬ程ですね。
今月より再開されたようです!

お世話になっていると共に、心底に頼りにしております。











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・・・・・こちらもかなり深いダークネイビーであり、写真より実物の方が濃く感じられるのではないでしょうか。











・・・・・SUPER 100 を使用したホップサックです。
平織なので綾織と比べ マットな表情になりますが、生地の質が良いので大変顔立ちが綺麗です。



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100% Wool

420g


先に御紹介した H.Lesserよりもさらに少しだけ重めです。
織糸もザックリしており ホップサック特有の雰囲気満点です。










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・・・・・ウーステッドのホップサックはとても落ち着きがあり、いぶし銀のような存在です。
ウエイトだけ見れば結構な生地厚を感じられますが、平織ゆえ通気性は良く 秋から春先まで十分に着用出来る事でしょう。

 スーツは勿論の事、ブレザー含めのジャケットにされても凄くマッチします。
高い弾力性と共に、柔軟性と復元力に富み 大変扱いやすき生地で御座います。
















王道でベーシックの極みである H.Lesser製 ミルドウーステッド、
そして こちらもクラシックな生地でありながらも控えめな T&L製 ホップサック、


どちらも違った個性と共に魅力があり、優劣では無く お好みや価値観、手持ちのワードローブ次第でのご判断となるでしょう。

 早くも秋冬に向け、クラシックなネイビースーツは如何でしょうか。
400gレベルでなければ体感出来ない存在感と迫力があるのです。
( 仮にBESPOKEでのご注文であれば、そろそろお仕込み時期で御座います。)



他にもお勧めな秋冬地は御座いますので、春夏生地と共に是非皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
















・・・・・お知らせで御座います!

6月の中旬より、いよいよ今年も【 至高のシャツ地フェア 】を開催させて頂きます。

世界一と称されるシャツ地と共に、皆様のお身体に合った最高のシャツをご堪能頂けましたら幸いです。
型紙ホルダーの顧客様におかれましては、ご来店されなくとも電話やメール等でもご注文頂けます。

 当店はもとより完全予約制とさせて頂いており、是非皆様からのご連絡をお待ち申し上げております。

詳しくは次回のBLOGにてご連絡させて頂きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。












・・・・・誠に勝手ながら、来週のBLOG更新はお休みとさせて頂きます。
次回は 6月16日(火)の更新予定であり、上記【 至高のシャツ地フェア 】の御紹介をさせて頂ければと持っております。

どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。


 では、皆様とお会い出来る日を心より楽しみにしております。
どうも有難う御座いました。





posted by 水落 at 09:00| Comment(0) | 生地について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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