
秋の七草でもあるオバナ(尾花)。
ススキの事を指しますが、穂が動物の尾に似ている事から名付けられたと言われています。
暑くなく、寒くもない、秋は過ごしやすいですね。
夜道には秋虫たちの大合唱を耳に 季節を感じながらの帰路となるこの頃です。
10月です、そろそろ洋服好きな皆様におかれましてはツィードが待ち遠しくなっているのではないでしょうか。
顧客様の中には既に御着用され、新しいツィードの仕込みへと御来店も頂いております。

PORTER & HARDING
HARTWIST
100% Wool
560g
何度か当BLOGにも登場しておりますが私のお気に入りなツィードスーツであり、今年で17年目になります。
密にガッチリと打ち込まれ 全くへこたれぬ男気あるハードなスコティッシュツィードであり、カントリースーツには絶対に欠かせぬシリーズです。


このHARTWISTには、素敵な御愛用者様が沢山おります。
そして皆様もご存知であろう名靴職人である氏も その内の一人で御座います。
http://dittos.seesaa.net/article/305065439.html
【 F様の御注文A 】
HARTWISTの詳しきスペックなどは上記ページより御参照頂くとしまして、
今期はなんと このバンチがリニューアルされました。

モダンな新柄が加わり、その分廃盤柄が御座います。
品質は全く変わらぬ信頼クオリティーですから御安心下さいませ。
タフでガチなツィードをお求めの方であれば一押しのシリーズで御座います。
少し中を覘いてみましょう。

・・・・・クラシックなグレナカートチェックに、強めなウインドペーンを重ねた新柄ですね。

・・・・・おっ、下に見える格子柄は私の生地と同じであり生き残っておりますね。
王道カントリーチェックの一つですので安定の存在感でもありましょう。

・・・・・いつもながらリアルな色出しが難しく、、、
是非お気軽にご覧になりに来て下さいませ。
では、次に私の好みで仕入れた同シリーズの当店在庫をご覧頂きましょう。

・・・・・『 フォレストグリーン 』 正に森林を彷彿させる色味であり、グリーン系はカントリースタイルには欠かせぬ色です。
暖色でのウインドペーン柄が重ねてあります。

・・・・・格子自体の線は細めであり、そこまで主張は強くありません。
だからこそ、、、コーディネイトとの幅も広がるというものです。
インナーであるウエストコートやシャツ等に 定番タッターソール系を合されても程好く調和し引き立たせてくれるでしょう。
ベースをご覧下さい!
実は これまた大好きなバーリーコーン柄がベースの織りとなっているのです。
離れれば溶け込んでしまいますが、こんな所もくすぐられてしまう逸品です。

・・・・・ウインドペーンはレッドとオレンジによる2色での構成です。
色を拾ってインナーや下物、小物など合されてみて下さいませ!

・・・・・これも私の大好きな配色のカントリーチェックです。
この配色は多くのツィードメーカによって織られている やはり欠かせぬクラシックなカントリープレイドです。
マスタードをベースにブルーとアイボリーのツートンによるオーバープレイド。
このマスタードがたまらなく好きなのです!

・・・・・12原色におき イエローとブルーは反対色であり、一番目立つ色同士の組み合わせとなります。
2重のウインドペーン柄は立体感さえ醸し出し、この配色をより引き立てています。
実は 私物のLOCK製 FLAT CAPが同じ柄のデザインでもあります。
とにかく惹かれるのです。
http://dittos.seesaa.net/article/420723835.html
【 帽子、始めます!! 】

・・・・・ベースのマスタードも良く見れば複雑に織り交ざった色糸により この独特な色味を出しています。
紅葉のシーズンにはイチョウ並木へお散歩も良いですし、色付いた野山に出向き 様々な自然のイエローとも比べて見たくなってしまいますね。
ツィードとは正にアースカラーなのです!!
・・・・・如何でしたでしょうか。
単にツィードといっても本当に沢山の種類があります。
お選びになる際、先ずは ODD JACKET として着たいのか、SUITSとして着たいのかでお勧めの種類が変わります。
ただし、スーツで御所有であれば 単品でのコーディネイトで楽しむ事が出来ますので着こなしの幅はかなり広がる事でしょう。
是非素敵なツィードを探しにお越し頂けましたら幸いです。
寒き冬に向け 盛り上がって参りましょう!!
今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。

