2025年02月11日

【 2025 春夏 / お勧めジャケッティング 】






≪ 訂正とお詫び ≫


先週ご紹介させて頂きました VINTAGEのHIELD に付きまして、

平織:TROPICALと記載致しておりました。

正確には 綾織:PICK AND PICK(ONE AND ONE)で御座います。

先週のBLOGも修正済みであり、

改めてこの場にて訂正させて頂くと共にお詫び申し上げます。























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 今週から寒さも少し緩んでくるそうですが油断は禁物ですね。
店頭はサッパリと春夏地が並んでおり、ディスプレーも着替えて 一つは爽やかにオープンカラーで着こなしたソラーロです。


http://dittos.seesaa.net/article/474911300.html
【 10th ANNIV-SOLARO SUITS 】


S.BRYSON社のIRISH LINEN:NAVYで仕立てたシャツは長袖、スカーフやチーフも敢えてブルー系で統一。
トラウザースのみグレーで三つ揃いを崩してやや砕けた着こなしに!


( お陰様により いよいよ残りの尺は スーツ×ラスト1着、スペア トラウザース×1本分 となりました。 ご検討中であった御方、既に誂えられてスペアTRも作っておこうかと思われる御方がおられましたら お早目なご連絡を頂戴出来ましたら幸いです。 もう同じ生地を織る事の出来なくなってしまった貴重な純英国製の春夏対応なソラーロで御座います。)









 さて、先週に続き 今週は今期仕入れた JACKETING をご紹介させて頂きます。



















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・・・・・米国の俳優 C.ロメロ氏。
軽やかでとてもエレガントな着こなしであり、下物は淡く 上着の格子柄が大変映えますね。
柄も大振り、クラシックな古典柄派生のファンシーチェックの類はバリエーションも無限大です。
ODD JACKET(替え上着)こそ 柄物を大いに楽しんで頂きたいものです。

 オールドクラシックなオープンカラーのシャツとスカーフが似合いますね!
軽快でスポーティーな装いが映える季節へと 徐々に向かいつつあります。
















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・・・・・G.クーパー氏の上着もまた素敵!
典型的な BASKETWEAVES(バスケット織)が存在感を醸し出しています。

当時タイのレングスはこれがマストあり、現代的な目で見れば驚くほど短いと感じるでしょう。吊り用の深き股上に合わせ 周辺小物(タイやブレイスなど)のバランスも構成されていました。

 基本的にはウエストコートを着用していますから大剣先の類を魅せる事はありません。
そもそも論、ネクタイはスカーフを畳んで首に絞めたのが始まりですからサイズ感もこの位になるとも言えます。
氏の穿いているハイライズでこのバランスですから現行のベルト用腰履きトラウザースに合わせたら更にチンチクリンです。

トラウザースを吊らなくなり、股上を低くする事によって胴が長くなりますのでタイも長く、ブレイスも合わせて背のデザインを変えロング対応にとバランスが変わって参りました。




ご登場頂きましたエレガントなお二人に共通するのは下物(トラウザース)です。
昨今では間違いなき グレー が筆頭選択肢に挙がるでしょう。
 ですが、クリームや限りなく薄くて淡いライトグレーか、『白』を彷彿させる色味を穿かれています。

今の時代では少し目立つかもしれませんが、これが格好良いのですよ‼
ガラッと品が格上げされますので是非お勧めで御座います。


















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VINTAGE:WAIN SHIELL


90% WOOL

10% LINEN


ABOUT 350g




 数々の名作を生み出してきた名門マーチャント。
あのモクソンへも贔屓に発注をしてきた大変懇意な関係でした。

リネンの清涼感と涼しさを加え、野趣に富んだスラブ糸を使って織られています。
ヘアライン(ストライプ)で構成された格子の織形状はあたかもバスケット織の様ですが、そこに清々しいブルーのウインドーペーン柄を重ねてあります。


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・・・・・マスは迫力のある大き目なサイズ、スーツ地でもタイ地でもそうですが柄が大きくなればなる程にスポーティーさ(カジュアル)が増すのですね。

その分 柄合わせに要する必要尺は増える事になるのですが、、、。












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・・・・・発色よく、とても綺麗なシアンブルーが素晴らしいアクセントです。
オフホワイトとネイビーで構成されたヘアラインもコントラスト美しく、全体感の調和が見事です!

派手に見えるでしょうか?
こういった色柄が当たり前に溢れていた時代を考えれば、今は随分と地味になったと言えるのかも知れません。
 誂える時代から大量生産される既製服へと切り替わる事により、どうしても用意する側(既製服メーカー)は売れる・売りやすいものへと それなりに絞り込まれますので減るのも必然と言えるかも知れませんね。












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・・・・・おっと、この生地にもスタンプが!
危ない、地のしでアイロンにベットリと付けてしまう所です(汗)。
VINTAGE要注意。


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VINTAGE:Neill of Langholm


75% WOOL

15% LINEN

10% SILK


ABOUT 390g




【 Neill of Langholm 】




スコットランドのミルであり、独自性の高い生地もデザインして織られていた実績は
かの CHANEL TWEED を織り上げていた事でも明白です。
 一味違う味付けが得意でもあり、その独自性と共にそれを具現化出来得る能力を持ち合わせた個性がウリであった同社の逸品で御座います。
















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・・・・・シルク、そしてリネンのスラブ糸が表情を際立て、二重のウインドーペーン柄は単純であればタッターソールチェックになりますが 随分と独特にデザインされた格子柄ですね。

















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・・・・・春夏地でもあり、やはり上手くブルー系の色味を使います!
太枠のペーンはサイズも大きいのでダイナミックに線を構成して安定感を出します。
そしてペーン(窓枠)が大きい分 細い格子柄があたかも中桟の様でもあり素敵な窓に見えてきますね!
 もうボールペンだけではサイズ感が分かり辛いかも知れませんので、私の手のひらも(笑)。


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・・・・・これまた清々しくて清涼感がありますね。
とても素敵なジャケットになる事でしょう。
ザックリとしてなかなかボリューミーで SUMMERTWEED範疇なこの生地、リネンの混率もそう高くはありませんので皴も気にせずご着用頂けます!

スーツにされるのもお勧めであり、プラスフォワーズ含め スポーツスーツとしてもお楽しみ頂けます。
 ツィードのスーツと考えれば格はむしろ普通ですよ。


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・・・・・上物がそれなりにライトトーンなので、合わせる下物はミディアムトーン辺りがシックリとくるでしょう。

もしくは、、、、色合わせの調和です!

上部にJACKETINGを2種、下に重ねるは これまた爽やかなコットンツイルです。



Ermenegildo Zegna


100% COTTON

ABOUT 230〜250g




【 パステルなコットンツイル 】




 当店では珍しく伊製の生地ですね。
B.MOSSは勿論不朽の定番であり、欠かす事の出来ぬ英国の良心です。

しかし、日本の夏は強いですから たまには軽くてソフト、楽チンな伊製ツイルは頗る性能を発揮してくれる事でしょう。

交織されており、緯糸はホワイト(右裾角が裏側)、経糸にスカイブルーで淡いパステルトーンを表現しています。
 この色味同様な着心地と共に 上下との色調和も抜群に良いです!















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・・・・・このコットンツイルは現在スカイブルーとレモンイエローの2色が御座います。
イエローはブルーの反対色であり、反発し合うとも言えますが逆に引き立たせる事も可能です。

故に とても色味がパーッと映えますよね!

このツイルはスーツもお仕立てできるコットンツイルで御座います。
一手間惜しまず湯通しして縮絨してから裁断へ回しますので、トラウザースであれば御家庭洗濯機で洗えます!

汗や汚れを気にする事なく お楽しみ下さいませ。

















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・・・・・ODD WAISTCOAT もベタな所でお勧め地を!


HARRISONS

= INDIGO =


80% WOOL

20& LINEN

230g




 上着と素材感を合わせウール×リネンの軽量級でお勧めです。
リネンの節が白く目立ち、程好い塩梅で霜降り感があります。
これもリネン混率が少ないので皴は気になりませんよ。

青味をきかせた スマルトブルー 等は如何でしょうか。
こう来るとトラウザースはミディアムグレー、もしくはお勧めなオフホワイトやオイスターなどが頗るエレガントで御座います。

この『INDIGO』はバンチですから他にもかなりの色柄展開が嬉しい所です!
今期春でリニューアル致しました。


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・・・・・如何でしたでしょうか。
今週は爽やかな ジャケッティング をご紹介させて頂きました。

最後におまけ⁉ 早くも次の冬に向けてのご紹介です!













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・・・・・あら、ラクダさん、また鎮座して番人(番ラクダ⁉)ですな!










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・・・・・もう無理だと思っていた、、、あのキャメルヘアーを改めて嬉しき価格にて手に入れる事が出来ました‼
供給先の体制も変わりましたし、もう出物価格で仕入れる事は不可能だと諦めていた矢先に飛び込んできたチャンスでした。














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・・・・・実際に冬は本当に寒いのでCAMELのコートは欲しいです!
今期の冬は来るのが遅かったのですが強いですよね、東京でも夜中は氷点下を次々と記録しております。

こういった不朽のアイテム(高級獣毛)は出会い時こそ作り時、皆様の頭の片隅に置いておいて頂けましたら幸いです。


http://dittos.seesaa.net/article/451881466.html
【 ラクダの親子 】






では、皆様とお会い出来る日を楽しみにお待ちしております。
今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。













・・・・・誠に恐縮ながら、来週のBLOG更新はお休みとさせて頂きます。

次回は 2月25日(火) の更新を予定しておりますので、どうか引き続き 宜しくお願い申し上げます。






posted by 水落 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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