こんにちは。
寒いですね〜、冬ですね〜。
先日、メンズプレシャス 2013 WINTER が発売されました。
『名画(シネマ)』から学べ!
確かに昔の映画から学ぶ事は本当に多く、今回の号も読み応えがあります。
お勧めされている映画はそれぞれ本当に素敵な名作ばかりです。
宜しければ是非 皆様もご覧頂ければと思います!
さて、今回のメンズプレシャスの特集に合わせ!?
今週は 大変素敵な英国紳士であるデヴィッド・ニーヴン氏を御紹介させて頂きたいと思います。
David Niven
デヴィッド・ニーヴン
1910年3月1日 - 1983年7月29日
軍人からの転向を遂げたロンドン出身の俳優であります。
1958年『 旅路 』では、アカデミー主演男優賞も受賞されました。
1967年『 007/カジノロワイヤル 』では、ジェームズ・ボンドを!
007の原作者であるイアン・フレミング氏は、彼をイメージしてボンドを書いたとも言われているそうです。
では、早速ご覧頂きましょう。
・・・髭がとてもお似合いで御座います!
細かな千鳥格子の上着でしょか、、、。上衿のエッジラインには綺麗に地の目が通っているのが見てとれます。
芯の柔らかそうなロングポイントカラーが素敵ですね。
・・・同じくロングポイントカラーのシャツにはフレンチカフ、タイはグレンチェックの様な格子柄でしょうか。
ダブルブレストの上着、ラペルのボリューム感がとても時代性を表しております。
ワイドで迫力があってとても素敵です。
・・・ボウタイを締めたくなりませんか?
ラペルのフラワーホールには花を! やはりカーネーションですよね。
彼はブートニエールを良く刺されています。
ブートニエールと言えば、名探偵ポアロも素敵ですよね。
・・・この写真、一番好きです! とにかく格好良いです。美しいとさえ思います。
シングルのピークドラペル:2釦、大変クラシックな三つ揃いであり、生地はグレンチェックですね。
シェイプの効いたエレガントな上着のシルエット、ボリューム感のあるラペル、ゴージの位置や角度、、、、とにかくお手本の様なバランスであり 格好良さです。
カットや仕立て的なデザインだけではなく、クタリ感も実に素敵!
ゆったりとした深いライズのトラウザースに、バランスの見合ったウエストコート。
フロントの緩やかなカーブ線からシャキッとした剣先へ!
これがウエストコートです(笑)。
紳士服が一番エレガントだったと言われるその時代を垣間見える素晴らしいスーツです。
勿論 D.ニーヴン氏の体形や姿勢、バランスが良いのは言うまでもありませんが、、、。
写真の生地は白黒なので定かではないですが、個人的に赤や青のウインドーペーンによる重ね格子の無い無彩色のグレンチェックが私は大好きです。
良いグレンチェックがあれば、いつも買い付けてしまいます。
この生地などは、その典型です!!
Taylor & Lodge 製の素晴らしいウーステッドです。
SUPER 120 のウーステッド、カシミアを数パーセントブレンドしています。
ウエイトは 320〜330g 辺りの3シーズン御着用出来る生地です。申し分なき素敵な生地です。
D.ニーヴン氏の様なエレガントな三つ揃いを如何でしょうか!!
・・・同じスーツによる写真、6釦5掛けの王道たるウエストコートの下には、インプリーツのトラウザースが見えます。
・・・これもかなりワイドなラペルのダブルブレスト・スーツですね。
チョークストライプでしょうか。
トランクにはギッシリと、、、流石に沢山お持ちです。
・・・これはエレガントなシングル・ピークドラペルの渋いダークスーツですね。
バンカーストライプが大変お似合いで御座います。
・・・ツィードの上着でしょうか。格子柄の ODD JACKET です。
しかし、渋いですね〜。
シャツのカラーは、またロングポイント! 所有比率が高かった事と思いますが、それこそ この時代だという事です。
・・・テニスをする時だってこんなにエレガントなのです!
本当に何を着ても様に成ります。
・・・御寛ぎのワンシーン、ブレザースタイルにスリッポンを!
様に成り過ぎていて、絵画を見ているかのようです。
・・・上の写真と同じ格好ですね。
ダブルブレストのブレザーに、
衿を出したオープンカラーのスポーツシャツ、春夏になったら、、、、、。
あっ、ダブルのブレザー持ってない、、、(泣)。
・・・最後の写真です。ご覧の通り結構お年を召されております。
極端に細いナローラペルに成りました。
分かり易いですが、ワイドなラペルが流行れば、反動でナローなラペルが流行るという事ですね。
クラシックな紳士服の世界でも、やはり10年、20年のサイクルで見れば移り変わりがあります。クラシックと言っても止まっていないからであり、その時代でのクラシックがあるという事に成ります。
・・・・・・・・・・・・如何でしたでしょうか。
やはり御自身を良く理解し、スタイルを確立された方々は本当に素敵であり、大変エレガントです。
洋服は、着てこそ洋服です。
突然こんなにエレガントには着こなせませんので、やはり沢山の経験が必要です。
そして、お洒落(!?)を学ぶ上では、『 真似る 』という事は単純でありつつとても大変有効な手段でもあります。
またいつか素敵な方を御紹介出来ればと持っております。
今週も誠に有難う御座いました。

