2017年05月23日

【 POSTBOY WAISTCOATA 】




 この春 GQ中国様 より光栄なるお声掛けを頂き、取材・撮影をして頂きました。
いよいよ見本誌が届きましたが、やはりお国違えば見慣れたGQさんも随分とカラーが違うものです。


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 当たり前ですが、ほぼ全て漢字です! 全然分かりません(笑)。


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様々な違いが見てとれますし、色々な事が感じられます。
日本の書店では売っていないと思いますので、ご興味のある御方は是非店頭にてご覧になられてみて下さい。

 この度は光栄なるお声掛けを頂き 心より感謝しております。
















 さて、今週は POSTBOY WAISTCOAT の続きをお話させて頂きます。

http://dittos.seesaa.net/article/449698302.html
( ↑ 一話目を見逃した御方は、宜しければ上記ページよりご覧頂ければと思います。)














・・・・・随分と気温も上がってきております。

既に麻混紡のスーツ類は快適です!

また プラスフォー を合わせての やはり麻混で仕立てたスポーツスーツですが、これに 毛・麻・綿 からなる3者混の POSTBOY WC を合わせてみました。


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 グレーのスーツ(千鳥格子)に爽やかなブルー地がとても良く映えます。
軽くて薄く、素材感も雰囲気抜群です。 是非お勧めで御座います!


WCの生地は BATEMAN OGDEN です。 下記ページで御紹介させて頂いております。
http://dittos.seesaa.net/article/449300370.html





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シャツはスイスの名門 ALUMO より、麻:100%のシャツで これはラミーになります。
ツイル織りであり、やや光沢感があります。


タイは今季春夏用にデビューした やはり麻を混紡したシルクです。
清涼感溢れるブルー系統でまとめてみました。


(お陰様により 麻混新作タイは全て完売となっております。皆様 誠に有難う御座いました。)













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・・・・・このウエストコートは、当然シアサッカーにも抜群の相性です。
http://dittos.seesaa.net/article/437439735.html
http://dittos.seesaa.net/article/437684692.html

同系色であると共に、素材感でも植物繊維同士の調和があります。












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・・・・・では POSTBOY STYLEを簡単に振り返ってみますと
シングル5釦、衿付きのスタイルであり、特徴は上下を分断するウエストシームにあります。
 そのシームを利用し、第5ホールと腰ポケットが作られております。
ウエストシームより下部のスカートがある事にもより、全体的に着丈が長めの設定でデザインされている事も大きな特徴の一つと言えます。







 この度、大変御贔屓にして頂いております S様より、
LOVAT TWEED(ダイヤ柄)による三つ揃いのご注文をBESPOKEにて頂戴致しました。
 いつも素敵な御注文を心より光栄に思っております。



 今回は気軽に2Pでも着用出来るようにと、敢えてトラウザースは吊り用では無く、ベルトレスで仕立てつつ ウエストコートを POSTBOY のスタイルでと御注文を頂きました。






 では 少し仕立てについても覗いてみましょう!












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・・・・・胸部の上パーツと、スカートの下パーツで分断されています。
上パーツは先ず胸のダーツ処理を、そして下パーツには予め作ったフラップをセットし ウエストシームで上下を合体させます。

このウエストシームを縫う際には、シームホールと腰ポケットが同時進行でなければ成りません。












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・・・・・胸ポケットも出来た所で前肩グセ含め 立体的にクセ取りした後、芯据えを行います。
ウエストシーム部から上下に立体的なボリュームが出ているのが写真からも分かる事と思います。















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・・・・・ラペルや衿は 上着とかなり似寄りな作り方となります。

ラペルの折り返るロールを生地にメモリーさせるべく、
一針一針とハ刺しを行い、端打ちテープ(キャラコ)で伸び止めと共に出来上がり線を確りと確定させます。


返り線の奥には、やはり伸び止めとなるテープが見えます。
このテープには色々な狙いを担わせている大切で重要なテープでもあり 欠かせぬ存在です。












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・・・・・これは左側前身頃、前端のウエストシーム付近です。
第5ホールとなるシームホールの開く位置には、予め芯をくり抜いておきます!












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・・・・・ラペル(身返し)も据え、上衿も据えました。
あとは上着同じくゴージラインをハシゴ祭りで閉じて参ります。












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・・・・・はい、立体的に仕立てられたフラシ芯による POSTBOY WAISTCOAT が組み上がりました。
 これでS様のご来店をお待ち致します。











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・・・・・ウエストシームがクッキリと確認出来ますね!
腰ポケットも腰の丸みをホールドし 出来上がっております。



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ウエストシームを基準に、胸部への立体的なボリューム
そして腰へ繋がる様に広がるスカート、これが POSTBOY WC です。














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・・・・・格子柄の場合は、勿論上下パーツの連動やフラップなども柄合わせします。
柄物だと、柄の主張が先行しますので ウエストシームはあまり目立たなくなりますね。













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・・・・・左が前身頃、右が裏地の後身頃となり、脇線の写真となります。
脇の裾には深めのスリットが切られ、これはサイドアジャスターが付けられています。

先の麻混ブルーも、こちらの格子も愛弟子が仕立てました。
新しい仕様を学ぶ為です。 なので私の私物で練習です。
技術がまだ伴わなくても、失敗しても私のですし、出来上がりは急ぐ必要もありません。

出来上がれば 私が着用する事により 仕立てた本人は間近で自分の仕立てを客観的に確認する事が出来ます。

また、私自身は技術的なテクニックだけでは無く、着用する事により気付く点においてもフィードバックする事が出来ます。


 大切な顧客様のご注文に触れるという事は、私と同等レベルまで精進してもらう必要がありますので こういった過程は不可欠でもあるのです。

 ディテールを覚える為にも一応アジャスター類を練習の為に付けています。
私個人的には無くても良いのですが、、、。












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・・・・・サイドアジャスターのベルト部にハンドステッチが見えます。
これは背中(後身頃)の表裏を結合させる為に縫われています。

後身頃は 基本的に表側が裏地であり、内側となる裏地(裏側に使用する綿地)により構成されています。(ややこしくて分かり辛いですね。)

ウエストをアジャスターで 『絞る』 となれば、表裏二重となる後身頃を 表側だけでは無く、裏側も同じ様に絞られなければ成りません。(表裏で連動していなければ成りません。)

 故に、こういったステッチ等で表裏生地を合体させているという事になります。














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・・・・・こちらは背中の裏側(内側)となります。
グレーのカマボコの様な裏地が右側に見えます。
これはスリット部です。


ウエストコートを仕立てる際、内側となる生地は古よりコットン地が多く使われています。
強度もあり 優しく自然な肌触りと共に、安定感が高く 支え的な役割も担います。
 上記以外にもいくつか挙げられる理由も御座います。

 これは春夏用なので かなり薄地のコットン(ローンスレキ)を使用しています。
( WCにもJKの様に 背抜き仕立てというのもあるんですよ!)


この様に 表裏で違う生地種を主として使う事を前提とした場合、その多くは表と裏で色が変わる事が通常となります。
何故なら、内側に使うコットン地を外側の裏地へ几帳面に色合わせしないからです。


左側になんだか縦にジグザグの不自然極まりない縫い糸が見えますでしょうか。


 先の写真では、サイドアジャスターの所で表裏を止めるハンドステッチがありました。
裏地(表側)の色に合せた色糸で そのハンドステッチを入れた場合、この内側には配色となってしまう その色糸が不自然に出てきてしまいます。

それを内側生地と同色の糸でわざわざ縫い隠しているのですね。
古きサビルローの仕立てでも行われていましたが、今でも行われているのでしょうか。

 芸が細かいですね。




まぁ こんなディテールも『学び』として伝承です!




そしてスリット部も同様の考え方です。(右側のカマボコですね。)
スリット部はチラッと裏側(内側)が見えたりします。

背中の表側がダーク色の裏地、内側がクリーム色のコットン地、
ダークスーツのWCでは通常です。
 そんな時 そのチラッと見える内側のクリーム色が目立ちますので、予め内側にも部分的にその裏地を付けておけば不自然に配色となる内側のクリーム色が見えないという事です。

更に スリット止りは どうしても力が掛かりますので、たった裏地一枚でも
力芯としての機能も果たしていると言えます。





 全て古の 偉大な先人達からの素晴らしきテクニックによるものです。
手間(工程)がどんどんと増えるばかりですが、理に適った意図あるからこその手間なのです。

だから本質的手作りのBESPOKEはどうしても時間が掛かりますし、高額にもなってしまいます。



最後にもう一つ、裾上げがあります。

表側の裏地が内側へ折り返ってきていますね。
裾線が縫い返し線ではなく 『 控え 』が付いて上げられているのです。

これにも理由があり、意図的な手法となりますが 皆様もうお腹一杯ですよね(汗)。
この辺にしておきましょう。


 BESPOKEのレベルはキリがありませんよ!














・・・・・では最後に、S様のPOSTBOY WAISTCOATと共に、素敵な3P-SUITS をご覧頂きましょう。

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軽く段返りで と リクエスト頂きましたベーシックな3釦の上着によるツィードスーツです。 TWEED FESTIVAL の生地ですね。

Vゾーンの合わせもカントリー調でまとめて頂き 滅茶苦茶に格好良いです!
鉄板のカントリースーツ スタイルですね、惚れ惚れします。



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ベルトレスのトラウザースに合わせ、このPOSTBOYです。
股上浅きベルトレスでも十分にバランスが取れた上で御着用頂けております。

 これが大いなるメリットの一つです。












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・・・・・・バックスタイルからも丈のバランス、トラウザースとの調和がお分り頂けますね。
S様はアジャスター排除でリクエスト頂きました。

身体に合っていれば不要なディテールでもありますので、有無は自由に御選択くださいませ。



 そんな事よりも、、、WCの裾からベルトやシャツが絶対に見えては成りません!!




S様、この度も羨ましい素敵な御注文を誠に有難う御座いました。














・・・・・如何でしたでしょうか。

これで POSTBOY WAISTCOAT というスタイルも覚えて頂けましたでしょうか。

しかし、今のところBESPOKEのみでしかご注文頂けません。

HOUSE STYLE ORDERでも工場さんにリクエストはしておりますが、もう少し時間が掛かるようです。
今は工場さんの状況が整うのを待ち、少しでも早くHS ORDERでもご注文頂けるよう 新型として検討・進行中で御座います。

 もう暫くお時間を頂戴致します。










 では、今週もお付き合い頂きまして誠に有難う御座いました。



来週のBLOG更新は 誠に恐縮ながらお休みとさせて頂きます。

次回は 6月6日(火)の更新を予定しておりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。





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2017年05月09日

【 POSTBOY WAISTCOAT 】



 こんにちは。
なかなか好天に恵まれたゴールデンウィークも終わりました。

 晴れれば日中は暑く、各地で既に30度を超えた所もありました。

もっとゆっくりと心地良き春を堪能したいですよね。





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 そろそろ芍薬もシーズンです。
ピンポン玉より一回り小さなつぼみ達、綺麗で大きな花が開くのを楽しみにしています。














 さて、今週は久し振りにお勉強の時間と参りましょう。

何度もお伝えして参りましたが、紳士服は歴史です。

今回は 私の大好きなウエストコートに付いて、あるモデルにクローズアップして掘り下げてみましょう。




ベスト

( = 胴着・・・下着と上着の間に着る中衣 )




『 17世紀後半以来の紳士服は、上着、長袖のベスト、キュロット、そしてクラヴァットから構成されていた。
18世紀に入ると上着が細身に成り、ルイ15世の時代にはベストの袖が無くなった。

 この袖の無いベストがウエストコート(仏ではジレ)と呼ばれる様になりました。 』

(Wikipediaより)




 専門学生の頃に受けていた服装史の授業を思い出します、、、。

かなり昔のベストなる中衣は袖があったのです。
 この袖が無くなり、皆様もイメージされる様な所謂ベスト(ウエストコート)なる形態へと変化して参りました。









WAISTCOAT


・・・・・『 20世紀の最初の10年間に見られたウエストコートは、ハッキリとそれが郵便配達夫(POST BOY)から由来する事を示している。 』

(エスカイヤ版20世紀 メンズファッション百科事典より)




・・・・・『 元来は、イギリスの郵便配達人(POST BOY)が防寒用に着用した 厚手羅紗の長チョッキを指しており、その登場は 1790年代のロンドンであった。
 このスタイルを模したチョッキが後にファッションとして登場し、ポストボーイ・ウエストコートの名で広く知られる様になる。

特に1890年代以降は イギリス本国でよりもアメリカ東部で好んで着られる様になり、主として1930年代の終わり頃まで着用されたと伝えられている。 』

(男の服飾事典:堀 洋一先生の著書より)





 上記から分かる様に、20世紀以降 ウエストコートの生い立ちは このポストボーイ型ウエストコートを抜きには語れないのです。

歴史の中で、ある程度の様変わりをしながらも
それなりの形態を保って生きながらえたスタイルあるデザインであったと言えるでしょう。






では、実際にどんな感じなのか見てみましょう。













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・・・・・1930年代のエスカイヤに掲載された F.フェローズ氏のイラストです。
黄色い ODD WAISTCOAT がとても良く映えます。












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・・・・・同じ頃、L.サルバーグ氏のイラストでも登場しています。
左の紳士、ツィードのスポーツスーツに やはり黄色の ODD WAISTCOAT を着用しています。

双方 全く同じモデルを目指して書いているのが分かります。
 これが【 POSTBOY WAISTCOAT 】となります。



 私は個人的に このポストボーイ型がたまらなく好きで、若い頃は早く仕立てられる様になって『着たい!』と思っていたものです。












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・・・・・今では着用出来るようになりましたので 喜んで着ております!
ツィードのスポーツスーツに、タッターソール柄のポストボーイ・ウエストコートになります。















・・・・・では、具体的に掘り下げてみましょう。

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2008年製(私物)
英国:Fisherより、630gのキャバルリーツイルです。
 写真では色が上手く出ていませんが、冒頭のイラストと同じ様に黄色です。

もう9年選手ですが、生地が生地なだけに 全くヘタレませんね。
もっと前に仕立てたものは納得度が低く、体系的な変化もありお蔵入りです(汗)。




『 デザイン的な特徴として、先ずはノッチドラペルが中心であるが、時には衿無しのものもある。
 前は必ずシングル5釦・5掛けであり、最下位の釦に並行して切り替え用の縫い目が施され、その縫い目に沿って角型の大きなフラップ付ポケットがあしらわれる。 』


『 ウエストの縫い目から下には通常角のある(または角の無い小丸形) 約16p程度の短いスカート(裳裾)が付けられている。 』

( 同じく 男の服飾事典より )



 数値をもって具体的に記載はされていますが
クライアントのサイズ的な観点や好み含め、TAILORが違えば ある程度はバリエーションやディテール的な違い等もあった事でしょう。



 昔の重衣料をイメージ出来る方はされてみて下さい。
フロックコートやモーニングコートなど、昔の服は この様なウエストシームが入っていた事は大きな特徴と言えます。

生まれた頃の時代的なカットを考えると、今では珍しく見えるウエストシームというデザインも、当時では全く珍しくはありません。


 その部分が大きな特徴として残っているのかも知れませんね。
















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・・・・・『 着丈は通常のものよりは長くカットされ、脇には深いスリットが切ってあり、オリジナルのそれには 背中にも表地同様に紡毛地が使われていた。 』

(男の服飾事典より)





 私のコレもそうですし、冒頭のイラストで描かれた時代辺りになると、インナー用に特化したものなので 背中は裏地を使用します。

これは 今ではあまり見られなくなったアルパカ裏地です。



丈も長いので、アジャスターはサイドに付けてみました。
(アジャスターはお好みですね。)

通常タイプと比べると、ベルトの付く位置も必然と高くなると言いますか、、、ベルト位置はあまり変わらず、その下にまだ着丈が伸びていると言った方が正しいでしょう。

 脇には、レギュラータイプのそれよりも当然長いスリットが切ってあります。













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・・・・・ウエストコート、名の如く本来はウエストの位置あたりで丈が設定されています。

ウエストシームが大体それ位にあたり、そのシームから下へスカートが付く分が長めの丈設定バランスであるという感じに捉えてみて下さい。




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 シームを利用し、ホールやポケットを作るだけでは無く、
ウエストの括れから腰へのフレアーと丸みを出す様に裁断(型紙)されています。
 単に縫い目(切り替え線)だけではありません。












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・・・・・ある程度 古くからのサビルロー等の仕立てにおいても、ウエストコートの衿は 大抵 衿(ラペル)のみを作り、後で身頃に合体するといった手法をとります。

それには幾つか理由もありますが、その作り方でなければ仕立てられないデザインも中にはあります。


コレは敢えてハ刺しを施した本返り衿の仕立てにしています。

そして、このウエストコートのポジションも踏まえ ウエルトステッチはミシンを使用しています。
よりスポーティーであり、剛健さが出ているのが分かりますね。














・・・・・多くの方々がイメージされるベストは、大前提として袖無しが基本であると思われていたと思います。




 しかし、冒頭でも御説明した様に 昔は袖付きのベストも御座いました。
そうなると ベストたる定義は袖無しでは無いとも言えますね。

 細かくなりますが、それはウエストコートとしての定義という事になります。

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そもそも防寒具として着用された原型であるポストボーイ ウエストコートは、後身頃にも裏地では無く 前身頃と同じ共生地を使用していました。

 インナーに特化するのであれば、背中は裏地が理想的ですし、衿も肩までで止めます。
しかし、背中まで共地を用いるのであれば 衿も後ろまでグルリとジャケットの様に付けるのが素直とも言えるでしょう。













・・・・・巷では随分と三つ揃いでスーツを着用される方も見受けられる様になり、一時期よりは認知された事と思います。


先にも触れましたが、ウエストコートの丈は基本的にウエスト辺りで設定されますが
これは深き股上で仕立てられた吊り用のトラウザースに合わせてこそのバランスであり、中下の調和が大変重要となります。

(本来ウエストコートというものは、その様にデザインされ 設計されているものです。)


 既製服であれば その調和を保つ事はかなり困難です。
それら多くのウエストコート付きのスーツは、そもそも吊り用では無いトラウザース(パンツ)が殆どであり、股上が浅い為にウエストコートの裾からベルトやらトラウザースの帯、そしてシャツまで顔を出して着用される方々も多く見受けられます。

設計不備もあるでしょうし、体形やサイズ的に適合していないという側面もあるでしょう。



しかし、これは本来であれば絶対にナンセンスです。






 では、諸々見えては成らぬものを隠す為にはどうしましょう、、、。、
(ベルト用を尊重するのであれば)パンツの浅い股上に合わせてウエストコートの丈を長くするしかありません。

ですが、それでは間延びした胴長で細長いベストになってしまい 格好悪さ極まりないですね。




 そうです、本来あるべきバランスで構成(デザイン)出来ないのです。
トラウザースの仕様もそうですし、ウエストコートというアイテムは既製服として展開するには それだけ難しいのです。















・・・・・では、次に その重要な丈バランスについて着目してみましょう。


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2007年製(私物)
SPENCE BRYSON 

IRISH LINEN のウエストコート、これは2代目になります。
2代目も既に10年選手になりました。


アイボリーのリネンWCはかなり重宝出来るアイテムであり、私にとっては不可欠なものです。
是非ワードローブに加えておくべきアイテムであるとお勧め致します。



 このウエストコートは、三つ揃いのスーツで仕立てられるウエストコートとバランスは全く同じであり、これをレギュラーと致しましょう。


シングル 6釦・5掛け 衿無しの極ベーシックなスタイルです。











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・・・・・リネンのウエストコートに ポストボーイを重ね着してみました。
比べるのですから設計バランスが同一人物の服同士である必要があります。


着丈が随分と違うのがお分り頂けるでしょう。

誂えであれば、勿論 好みや個人的なバランスも有りますので如何様にも出来る事になりますね。












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・・・・・逆重ね着してみました。
丈の違いは一目瞭然です!




さて、ここで 私が今回 何をお伝えしたいのでしょうか。





 この POSTBOY WAISTCOAT が単純に格好良く 好きである為に 皆様へ御紹介させて頂きたく、そしてお勧めさせて頂きたいSTYLEの一つであるという事で御座います。


そして もう一つ、
この丈バランスだからこそ、ベルト用やベルトレスなどの股上浅きトラウザースにも合わせて着用が出来るのです。



 ポストボーイは、そういう意味ではトラウザースを選ばず 兼用出来る事も大いなる特徴であり、メリットなのです。



着丈を単純に伸ばして間延びしたバランスでななく、ウエストシームが入り
しっかりと上下で調和と意味のあるデザインやバランスを形成しています。


 そもそも生まれは古き歴史あるスタイルです。
存在感と説得力も持ち合わせたウエストコートであります。






 このポストボーイであれば、お手持ちのベルトレス トラウザースとも合わせる事が出来、かつ全体感も調和が取れてバランス良く着用出来るのです。

勿論吊り用のトラウザースに合せる事は当たり前であり、極普通の行為ですね。












・・・・・如何でしょうか。


吊り用と吊らないトラウザースの股上さとは
本来ここまでに大きな違いがあるという事です。




丈バランスを気にせず(トラウザースの仕様を気にせず)着用出来る 夢の様なウエストコートですね! そんな大げさなものではないのですが(笑)。




 では、最後に折角ですから堀先生の著書を最後まで御紹介しましょう。


『 生地はタッターソールチェックやフランネル、黄色や深緑などの色無地(BOXCLOTH)などで仕立てられ、フロントの釦には狩猟に因んだモチーフ(例えば狐の頭や鷹のシルエット)等を彫り込んだメタル釦なども しばしば使われた。

 要約すれば、前身頃が極端に長い、腰縫い目入りの、衿付シングル5釦型のスポーツウエストコートというのが このポストボーイ型のアウトラインである。 』

(男の服飾事典より)





 これら形態のODD WAISTCOATは、大枠で捉えれば HUNT(HUNTING) WAISTCOAT とも呼ばれています。


呼称、、、これこそ時代や国により違いが多く、大変難しいです。
日本では和製英語含め、更に入り混じっているので更に大変ですね。







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 今回の POSTBOY WAISTCOAT に少しはご興味を持って頂けたでしょうか。
改めて冒頭の素晴らしい御二方のイラストをご覧頂ければと思います!

次回はもう少し仕立てと共に このスタイルをもっと楽しく気軽に楽しめる様な続きを書きたいと思っております。

 その時は また宜しくお願い致します。








今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。









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2016年09月13日

【 SOLARO SUITS 】





 こんにちは。
9月も半ばに入りました。 関東地方は秋雨前線の影響により天候が優れませんが、
その分気温の上昇は抑えられ 湿度は高いものの 随分楽に感じます。















 さて、今年の3月には
英国 SMITH WOOLLENS による 【 ORIGINAL SOLARO 】 の御紹介をさせて頂きました。
http://dittos.seesaa.net/article/434408674.html


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 洋服好きの方であればご存知の事であろう この生地ですが、
イタリア生まれのイタリアらしい生地種であると思われていた方が多いのではないでしょうか。


しかし、実は20世紀初頭に英国のスミスウーレンズによって開発された英国生まれ、
英国発祥の生地なので御座います。

 その生地は、亜熱帯の植民地で働く英国人の為に 英国人が開発した生地となります。
表側はグリーン味のあるベージュ系であり、太陽熱を和らげる効果があるとされ、
裏側にレッド系を用いる事によって光や熱を反射させる効果があると言われております。


時が経ち、イタリアでは SOLARO の交織という部分だけがクローズアップされ、裏が赤ではない様々なバリエーションも織られていますが、本来ではそもそもの趣旨を外れてしまっているとも言えます。


 本来、この SOLARO という生地種は
ファッションという観点では無く、あくまでも実用性を念頭に作り出された 英国の服飾史にも足跡を残す とても重要な生地でもあるのです。






ただし、、、、、この強い日差しを念頭に入れた生地を 正に日本の夏において着用を考えた場合、実用性は高くとも そのウエイトは 355g もありますので、快適に着用出来るレベルでは無いのが現実です。




 スーチングとして 3シーズン用の生地が 300g として基準にすると、
春夏用は やはり200g台ですし、秋冬用となれば 350g以上などは普通でもあります。




355g
折角の素晴らしいこの生地を楽しむには、春
そして敢えて秋冬にも御着用頂くべきだと 皆様にお勧めさせて頂きます。


正に日本ではこれから!
涼しくなってからこそ ご堪能頂くべき生地(ウエイト)でもあり
快適に気持ち良く ORIGINAL SOLARO を味わって頂きたいと思います。















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・・・・・赤い裏側が特徴である同生地、ヘリンボーン柄を確りと合わせながら
いざ裁断です。













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・・・・・英国地らしく、確りと打ち込まれたコシのある大変素晴らし生地です。
こういう生地はとても仕立て映え致します。


裁断が終わり、先ずは身体のフォルムに合わせ 確りとクセ取りを行います。
縫い合わせて行く前に、先ずは平面であった生地を立体へと地の目を動かします。

このパーツは後身頃であり、肩甲骨の隆起している辺りから縦半分に畳んでいる状態です。
手前がネック側、奥が裾側と成ります。

手前から
肩甲骨のボリューム、腰の括れ、ヒップのボリュームへと立体的に成形(クセ取り)して参ります。

生地種や織りなどにもよりますが、ウールは柔軟性に富み 復元力をも併せ持っています。
クセ取りは多少抜けてきますので、予め強めに確りと成形させておきます。













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・・・・・ラペルのロールを一針一針メモリーさせつつ、生地と芯を結合させるのが ラペルのハ刺しです。場合によっては増芯も使います。

地味な作業にも、それぞれに意図があり、縫い糸や縫い方なども違って参ります。













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・・・・・ラペルの裏側です。
ハ刺しは、生地厚の半分位までをすくって縫います。
裏に糸が飛び出してはなりません! ポチポチと足跡の様にすくった跡が見えますね。
 確りと生地を拾っていなければ意味がありませんが、縫い糸が裏に出てしまってもダメです。

故に生地が薄くなる春夏生地程に難しいという事になります。












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・・・・・無事にラペルハ刺しも終わり、次は端打ちテープです。













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・・・・・前後の身頃を脇で縫い合わせ、確りとクセ取りを行い処理致します。
縫代もたっぷりと付いています!

しかし、たっぷりと付ければ付ける程に、
また ウエストのシェイプが強ければ強い程に それら縫代はツレてしまいます。

 これを補う技術も実は縫代のクセ取りなのです。

裁断時は直線であったヘリンボーン柄も
流れる渓流の様に蛇行しているのが見てとれますね。

裁断(型紙)には、その方なりの各所ボリューム分量が加味されて設計されています。
その分量を適切な個所へ促すという事になります。














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・・・・・釦ホールをかがります。
表立った顔に位置する釦ホール、結構気を使いながら丁寧にかがって参ります。

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・・・・いよいよ仕立て上がりました! ここまで随分と長かった、、、。

正に玉虫色の様な この交織独特の色調、
光の角度や加減で醸し出される色の表情は独特であり、本当に魅力的だと感じます。
















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・・・・・私にとって、やはり前提とすべくは三つ揃いです。
355gの3P、真冬でも十分に御着用頂けます。

ソラーロは裏の赤味が浮き出ますから、暖色であるその赤味は逆に秋冬の雰囲気も十分に感じられるのではないでしょうか!















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・・・・・内部芯は敢えて柔らかくしつつも、
デザインは パドックカット、袖口にはターンバックカフを携え
あからさまに英国的なデザインでまとめてみました。


SOLARO、英国生まれの歴史ある生地ですから
あえて英国らしさを大事にしました。




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この角度は赤味が出ますね。

カフの柄合わせもバッチリです。
袖口をホールドするカフの外回り量は、多過ぎても 少な過ぎてもいけません!
生地の厚さによっても随分変わりますので、こんな所でも目に見えぬ技術が確りと内蔵されています。

 カフは 気が変われば外す事も可能ですし、残布があれば交換も出来ます。
このBLOGでも御紹介させて頂いてからは随分と御注文の増えたディテールです。













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・・・・・このスーツは、GQ様よりお声掛け頂きました撮影でも着用致しましたが、それはそれで企画がありますので 今回の着こなしはシンプルに SOLARO が引き立つ様 まとめてみました。



白いシャツに、ネイビーベースのプリント小紋柄タイ
チーフには3者混の新しいポケットスクエアを!
http://dittos.seesaa.net/article/440857510.html

これ、マットで 薄く、本当に良い感じです。




バス芯(馬の毛を利用した増芯)を敢えて入れていませんが、
胸部の立体感と共に、ウエストへのシェイプに繋がるフォルムは技術の賜物です。















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・・・・・肩は左右同じ様に、かつ自然に乗っていなければ成りません。
私は右肩下がりですが、お分りになりますでしょうか。

左右非対称に仕立てていても、度合いにもよりますが 着用してしまえば殆ど認識出来ない事でしょう。
反面、肩が非対称なのに 服が左右対称であれば、それこそどちらかに歪の皺が生まれる事になります。


上衿はシャツのカラーへ寄り添う様に、、、
身頃と上衿の柄合わせも完璧です。













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・・・・・ウエストコートはシングルの5釦全掛けという
少しOLDなデザインで!












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・・・・・今回の上着は総裏仕立てです。
背抜きにでもしなければ、特徴である生地裏の『赤』は見えませんね。

選択した裏地は、その裏赤さえも彷彿させる
赤×緑の交織ヘリンボーン柄を選択しました。

これは SOLARO にベストマッチングな裏地の一つだと思います!













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・・・・・ゆったりとしたシルエットの 2-PLEATS TROUSERS
後はハイバックスタイルで仕上げ、お尻のポケットは排除してしまい サッパリとさせております。













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・・・・・足元は福田さん製のフルブローグで!

交織の独特ないやらしい感じに、新しく作って頂いたリザードスリッポンなども凄く合いますが、今回はベーシックに。

ソックスについては、トラウザースか靴への合わせが基本とされていますが、
シャツやタイに合わせたり、その他生地のテイストなどに合せたりと チョイスを楽しみ、遊べる重要な小物でもあります。


 良い服に、良い靴、
ソックスは そんなに目立ちはしませんが、かなり重要なアイテムでもあります。
装う事を楽しまれる御方ほど、沢山お持ちの事でしょう!















 如何でしたでしょうか。


 イタリアのスタイルや生地の多くは、殆どの場合 イギリスから来ているとも言えますが、
オリジナルの説得力には敵いません。

勿論 好き・嫌いはありますので、個々の価値観が前提ではありますが、
歴史というストーリーある生地を纏う楽しみと喜びを是非お試しに成られてみては如何でしょうか。






季節柄、ずっと薄くて軽い服を着て参りました。
この打ち込み確りとした秋冬ウエイトの心地良さが新鮮でなりません。


早く寒くなって欲しいです!!




伊のソラーロ風
そして、英のオリジナルソラーロ

英国製の生地でも、スミスウーレンズ製でなければソラーロ風という事になり、サンクロスと呼び名が変わります。

 洋服好きな皆様には是非オリジナルをご堪能されてみて下さい。


so20.jpg



 装いの秋冬、もう目の前です!


皆様のお越しを 心よりお待ち申しあげております。

どうも有難う御座いました。















・・・・・先月には BESPOKE GLOVES の受注会を行わせて頂き、本当に沢山の方々にお越し頂きました。

私の予想を遥かに超える多くのご注文を頂く事が出来まして、本当に心より光栄に思っております。 誠に、誠に有難う御座いました。

 そして同時に、多くの皆様がグローブに対する既成サイズへのご不満が多い事も痛感致しております。
ですよね、、、それが既製サイズという事です。

 今は完全に私の手を離れました。

正真正銘の MADE IN ENGLAND です。
後は CHESTER JEFFERIES のカッターさん含め、職人さん方を信じて待つだけです!!



先日 無事に先方様へオーダー受け取りの確認が取れております。
御注文の9割以上は手縫い仕立てです。 故に少し時間が掛かるとの事でしたが
10月末迄には耳を揃えてご納品したいとの返答を頂いております。


10月末、、、、遅れれば 11月の頭に食い込むかもしれませんが、
この辺りを念頭に どうかお楽しみにお待ち下さいませ。



 何卒宜しくお願い申し上げます。




posted by 水落 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Style | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする