2017年03月07日

【 Neill of Langholm 】



 こんにちは。

 早くも3月に入り、学生さん達は就活が解禁になったそうです。
うちの愚息も行動を始めているようですが、ふと気付けば もうそんな歳に、、、、。

まだまだ似合わぬスーツを着込み、初々しくはありますが スーツに着られてしまっている感じは否めません。

これから頑張って経験を積みながら スーツも似合う魅力的な大人になってもらいたいものです。








 さて、前回は カチョッポリ社の春夏用シャツ地を御紹介させて頂きました。
皆様にご注文頂きました生地が続々と到着してきております。

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上からジーンズに Vespa のプリント柄(逆向きですが)、イタリアらしいですね。
ネイビーリネンにジャカード、そして薄地のコットンに花の織り柄。
 やはりブルーベースは大人気です!



Caccioppoli はナポリのマーチャントです。
膨大なコレクションを抱えたマーチャントゆえ、そして1点1点 受注の度に空輸で取り寄せますので 少しお高めなのは否めませんが、今回はこんなオマケ!? が付いていました!!



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ガラス細工の可愛いチャーム、唐辛子ですかね!
(総じてコルノというお守りのようです。)

上手いですね、こういうのはちょっぴり嬉しくもあり 得した気分にさせてくれます。
皆様のシャツが仕立て上がった折には このチャームも一緒にお渡しさせて頂きます。














 では 今週の本題に入りたいと思います。



買い付けていた素晴らしい春夏用のジャケット地が届きました!!
是非そちらを御紹介させて頂きます。













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・・・・・アイボリーがベース色となり、グレーの杢糸などで構成された格子柄のジャケット地。


明るく爽やかな色目、さっぱりとした配色と 強過ぎない格子柄は大変コーディネイトもしやすく重宝して頂ける事でしょう。


こちらの生地ですが、特筆すべきは かなり珍しい クレープ織り となります。
VINTAGE なのですが、昔はこういった手の込んだ生地も豊富に御座いました。

本当に独特であり、勿論 紳士服地になりますが、若干婦人物っぽくも感じられる方もおりましょう。

 この生地を織ったミルの歴史を見れば 成る程と頷ける事と思います。












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Neill of Langholm ( R.G.Neill )



綺麗なエスク川と共に、自然豊なスコットランドのLangholm(ランガム)という場所にて、1918年 ロバート・G・ニール氏と御子息によって設立されました。

スコットランドです。地場産業では やはりツィードやカシミアの織物ですね。
同社も素晴らしいツィードを織って参りました。



 昔の話にはなりますが、高級で有名なマーチャントである FINTXE へ
当時では当たり前であったチェビオットのコードストライプ(日本で言うフォーマル用縞ズボン地)を織っていたのも このNeill of Langholmでした。

 ですが、こういった王道的なチェビオット等の服地とは別に
他のミルが作らない様な特殊な糸や織りを巧みに使い、独自性の高い生地もデザインし 織り上げていた事も同社の特徴と言えましょう。




この独自性高き部門、見る人は見ているのです。

フランスのオートクチュール界でも多大な評価を受ける事になります。
シャネルを始め、ディオールなどにも多くの生地を供給して参りました。

 かの有名なシャネルスーツ、独特のシャネルツィードは勿論 同社の作品でもあります。



時代の流れから、多くのミルが廃業、もしくは買収などされていく中
同社のこういった独自性は確りと生き残り、逆に王道たる紳士服地のツィードなどは縮小されていったとの事です。



競争に伴う切磋琢磨こそ、生き残る術を生み出し
それらは時代が生み出した財産とも成り得るのですね。 正に歴史を感じずにはいられません。





 同社の独自性ある紳士服地は 勿論VINTAGEでしか味わう事が出来無くなってしまいました。


最近ではイタリア製で織り糸をループ状にしたブークレ(タオル地の親玉の様な感じ)素材なども良く見受ける様になりましたが、随分と昔から そういった特殊生地こそ同社のお得意分野であったという事ですね。





 そんなテクニックと共に 独特なセンスと素晴らしい性能を持ち合わせたクレープ地をじっくりとご堪能ください。










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・・・・・グレンストライプ調の大き目の縦縞をメインに、横柄を合わせた格子柄となります。


全体感はかなり明るくはありますが、大変落ち着きのある色調でまとめ上げられています。

このクレープ織りというのは、織りの性質上 横方向にナチュラルなストレッチ性が効いており、これは動きに対する追従性が上がりますので とても動きやすい織りなのです。












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・・・・・WOOL:100%  200g


 霜降り感のある色調は、このグレーの杢糸の効果ですね。
アイボリーの優しい色調にとても合います。


かなり強く撚った『 強撚糸 』を使い、立体的に織り上げる事で起伏感を強く持たせています。

ふっくらした触り心地とは別物に感じられる位 軽い質感の生地なのです。







この生地をギュッと 力いっぱい握り込んでも、
パッと瞬間に戻り、皺になる事も有りません。

撚糸効果もさることながら、やはりこのスカスカな織りの特性もあるのでしょう。
ご旅行などにも最適と言えます。









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立体的でザラッとした織りながら、触るとフワッとして大変柔らかく とても軽くて気持ちが良いのです。

肌やインナーが汗ばんでも この上着はペタッと張り付くような事も無く、常にフワフワと孤立してくれている事でしょう。


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・・・・・これ、、、、ご覧の通り スカスカの隙間だらけ!
そう狙ってデザインされた生地ながら、これより軽くて ここまで通気性の高い生地は最早無いのではないでしょうか。



コレは、この生地ばかりは 総裏地の仕様では無く、少しでも裏地の面積を練らした方が良いでしょう。

ここまで通気性に特化した生地です。 裏地がその邪魔をしてしまう事が勿体なく感じてしまいす。
















・・・・・では、もう1種 参りましょう。

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こちらは縦縞の強いウインドーペーン柄です。

その縦線が強い分、とてもシャープな印象で服に仕上がります。











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・・・・・こちらも同じく強撚糸を使い、立体的に織られたクレープ地ながら
ベースの織りにも着目です!













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・・・・・綾織の様な斜行線を表現しつつ、それらは一つ一つの立体的な鱗のようです!

こちらも杢糸使いが効いています。 この霜降り感のある表情はたまりませんね。











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・・・・・ヘビやトカゲ等の鱗を彷彿させる様なベースは、細かくも立体的です。
この独特で規則的な織り柄が凄く綺麗で個性溢れる生地の表情をしています。

本当にVINTAGEの生地には学ばせてもらう事が多く、感動すら与えてくれます。




( 今回の R.G.Neill  クレープ生地に付きまして、御紹介2種と、それ以外にもう2種柄が御座います。 )















・・・・・こんな素敵で快適な生地を使って ODD JACKET を仕立てたら、どんなにワクワクするでしょうか!

多少暑い日でも上着を持参したくなりますよね。

ご旅行などでも、避暑地で涼しき風を受けながら散歩を楽しみたくもなりませんか。






 このスポーティーな上着に合わせるトラウザースは、
コットンでも、リネンでも、勿論ウールでも 何でも合わせる事が出来ます。

そして雨にも強く、頼りがいのあるポリエステル混紡生地でも良いですね。


 実は今期 私が是非トラウザース地にお勧めしたい魅力的な春夏用の生地がデビュー致しました!
それはそれで、近々にでも御紹介させて頂きます。






 皆様、どうかこれら魅力的な生地を是非ご覧に来て下さいませ。

この生地を目の前にし、独特の表情を実際に感じると共に、
触って下さい、そしてギュッと握ってみて下さい。 きっと笑みもこぼれるのではないでしょうか!



これも欲しいですし、作ってみたい、着てみたい、、、
魅力的な生地は多く、本当にキリがありません(笑)。

















・・・・・さて、話はガラッと変わりますが
最後に ここでニュースを一つ!




 弊店では 無から生み出し、全てハンドメイドにてお仕立てする BESPOKE と、
高度な技術を持ち、私が心底 信頼をおく工場さんへ加工委託をお願いさせて頂いている HOUSE STYLE ORDER が御座います。


BESPOKEの方は、私の知識と技術が伴うものであれば何でも有りの世界となります。
デザインやスタイル、仕様面を始め、芯地のセレクトから組み方まで自在に操る事が可能です。( 細かい事は勿論お任せでも構いません。)

反面、HOUSE STYLE ORDERには どうしてもある程度のルールと制限があります。
BESPOKEと比べ、それが故の工期とお値段という事も否めぬ事実であり、メリットでもあります。


 さて、そのHOUSE STYLE ORDERにつきまして
今年は更なる進化と発展をすべく、先日工場さんにお邪魔し 様々な事を打ち合わせして参りました。
 それら多くの案件は、これから具現化に向け 少しずつ準備を進めて参ります。



しかし、この春夏受注分より 直ぐにでも御利用可能になるのが芯地についてです。

今までの弊店がお願いしております芯は、以降もレギュラー芯として使用致します。


 今回はレギュラーと比べ、かなり軽く、柔らかく仕立て上がる芯地をお選び頂ける様にさせて頂きました。

例えば、春夏用のスーツやジャケットは やはり軽く、柔らかく、少しでも楽チンで快適に!と思われる方は多いのではないでしょうか。

 また、カシミア等のソフトで風合いも素晴らしい生地でジャケットを仕立てる場合、
その生地の特性を更に生かすべく、やはり支えとなる芯地自体もソフトに成れば 一層生地の魅力も感じて頂ける事と思います。



 お客様方におかれましては、芯の種類や組み方などを御説明させて頂いたとしても
それらは専門的過ぎて いまいち分かり辛い事と思います。

故に、御自身の誂える上着に対し どんな価値観で着用したいのか、、、
単純に 今まで通りのレギュラー芯か、ソフト芯にするか、どちらかを御選択を頂けます。



 拘らなければ敢えて変える必要もありませんが、BESPOKEでは当たり前に行える選択肢を ほんの少しだけ具現化でき、より皆様の価値観に伴う上着が仕立てる事が出来るという事になります。



 詳しくはご注文時にでもお気軽にお問い合せ頂けましたら幸いです。
どうか今後とも 弊店 HOUSE STYLE ORDER を宜しくお願い申し上げます。










 では、今週も最後までお付き合い頂きまして 誠に有難う御座いました。


皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。







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2017年02月21日

【 2017年 春夏シャツ生地 】




 こんにちは。
先週の木曜日、都心では21度まで気温が上がると共に、大変風の強い日でしたが
いよいよ春一番が観測されました。

 最近は特に寒暖差が激しく 体調を崩しがちになりますので
皆様どうかご自愛下さいませ。

しかし、こんな話をしていると そろそろ花粉も、、、、。












 さて、皆様におかれましては 今年の春夏に対する御構想は如何でしょうか。

今週は 今季春夏用の新しいコレクションが届きましたイタリアはカッチョッポリ社のシャツ地を御紹介させて頂きます。 (新4冊+1冊の計5冊展開となります。)


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シャツは地肌にも直接触れますし、インナーとしての役割は絶大です。
スーツやジャケット以上に素材(生地)の個性や特性を感じられるものです。

シャツ地においても スーチングの様にシーズンファブリックがありますので、シャツの衣替えもある程度行う事になりますね。

例えば ACORN社の名作である CAMBRIDGE などは通気性が良過ぎてとても秋冬には着用出来ません! 
 故に、春夏に関しては その分優れた性能を発揮するとも言えます。


生地の主素材、生地厚、そして織り方から色柄などでも かなり着心地の快適さと共に、見た目のイメージさえ随分と変わるものです。

シャツは軽衣料だからこそ、様々な生地の個性をお気軽に楽しめるアイテムでありますので 是非色々な生地をご堪能頂ければと思います。
















 では、早速ご覧頂きましょう。


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・・・・・先ずは発色の綺麗なロンスト系から もう少しシャープなストライプまで並んでおります。 色柄を見ているだけでも爽やかで清々しい気分に成りますね。

主素材であるコットン(68%)に、リネンを32% ブレンドした麻混生地です。

リネンの清涼感、そして性能としての涼しさを加えられた これからの季節には欠かせぬ生地種でもあります。

リネンの混率が低いので、リネンが100%の生地ほどに皺が気になる事も無く、独特の質感は健在です。
 これらは是非ワードローブに入れておきたいですね。













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・・・・・上記 同生地の白に ドットや小紋をプリントした生地と成ります。
ジャケットスタイル含め、ノータイでの着用には大変お似合いになる事と思います。












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・・・・・目の細かな コットン:100%のメッシュ地です。
これは随分とスポーティーに成りますが、涼しさやカジュアル感を求めるのであれば抜群の効果があります。

白メッシュは多少透けますので、こういったプリントなど含め色柄があった方が使いやすいでしょう。













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・・・・・上記 同生地となる目の細かなメッシュ地です。

これは結構私にはヒットです(笑)!!

手書き風のストライプはプリントで施しております。
ストライプシャツ特有のシャキッとした印象は皆無であり、ゆるーい感じがキモなのです。

この独特なゆるーい感じが暑き夏には凄くマッチするのではないでしょうか。














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・・・・・こちらは、この季節 やはり欠かせぬ リネン:100% です。

リネン地のかすれた感じがとても涼しげな雰囲気です。

一番上のドット柄のみプリントで柄出ししていますが、
以降の小紋調の柄は織り込んで柄出しを行っています。
 織りで入れると、やや立体感と共に独立感も出ますので プリント地とは随分と違った印象に成ります。













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・・・・・こちらの生地ですが、多くの生地は本来 双糸使いで織り上げられる所
あえて単糸を使い、少しでも薄く 涼しくしようと狙って作られたシリーズです。

スポーティーな装いには格子柄シャツは欠かせません!

格子柄の大きさ、そして配色バランス、どれもこれも魅力的です!!
特にブルー系やグリーン系は必ず手に入れておきたい所です。

 これは本当に素敵です、、、。















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・・・・・くすんだブルーベースの生地、上から1番目と2番目につきまして
こちらはシャツ地用に織られたジーンズ(C:100%)にプリントがほどこされています。

デニム含め、コットントラウザースが穿きたくなります。
シャツの個性が映えそうですよね。

三番目以降は リネン:100%の生地と成ります。
今度はプリントでは無く、先染め糸により織られた生地と成ります。















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・・・・・恒例の派手なプリント地に参りましょう。 今年も凄い!!

ボ、ボトルシップ柄、、、渋い、、、愛好家にはたまらないでしょう。

その他 魚、植物、動物などをモチーフにした 色とりどりのプリント地です。
全てコットン:100%となります。

カチョッポリはナポリのメーカーですが、実は このプリントシリーズ全て英国製の生地なのです! 有名な所がありますよね。


プリント地がお好きな方々、是非チャレンジされて頂きたいシリーズです。













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・・・・・こちらの生地は、ドレスシャツ地としても定番の刷毛目(END ON END)です。
その刷毛目に なんと多彩な色柄でペイズリー調の柄を織り込んでいます。

安心、安定感のある刷毛目が随分と可愛く、スポーティーに生まれ変わりました。

ノータイのスタイルなどには乙な生地となる事でしょう。













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・・・・・スーツやジャケット類のアウターは、春夏は強い日差しを避ける為にも ライトグレーやベージュなど 比較的薄い色目が好まれます。

だからこそ、インナーとなるシャツは少し発色強めなブルー地がとても映えますし、欠かせぬ存在でもあります。

 涼しげでクラシックでもあり、これは絶対にお勧めです。













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・・・・・先程、刷毛目のジャカードによる生地を紹介しましたが、こちらは本家のソリッドシリーズです。

しかも こんなに淡いペールトーンのシリーズ、、、、なんて綺麗で爽やかなのでしょう。
是非こういった美しい色目のシャツを涼しげな顔で着こなして頂きたいです。













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・・・・・これはかなりトップレンジの品質です。

170番の双糸で織り上げられた最高級のポプリンです。

もう驚く程にツルツルでサラサラです! 気持ちが良いに決まっています。

糸が細いので、生地厚は自ずと薄くなります。

綺麗なブルー系が揃っておりますね。 アイスブルーからネイビーまでとても美しい色出しです。

 高価ではありますが、その説得力は当然持ち合わせております。













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・・・・・一番冒頭で紹介させて頂きました麻混の生地によるストライプがありました。
勿論ソリッドシリーズも揃えております!

C:68%  L:32% 


色出し、そしてリネンによるスラブっぽい節が独特で 本当に涼しく快適なシャツ地です。
リネンのシャツをビジネスではと敬遠される方のお気持ちは分かります。
 しかし、このリネンブレンドシリーズであれば堂々とビジネスシーンにも御着用頂けます。

このシリーズ、春夏用には鉄板です。
綺麗で使いやすい色から品切れに成って参りますので、お早めに好きな色をセレクトして頂ければと思います。













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・・・・・やはり冒頭の方で、プリントされたメッシュ地を紹介しましたが こちらはソリッドシリーズです。(C:100%)


このメッシュのシリーズには、粗い目と細かい目の2種が揃います。
色も比較的に揃っておりますので、ポロシャツではカジュアル過ぎる、、、という感じの方には是非お勧めな生地で御座います。














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・・・・・沢山御紹介して参りましたが、こちらが最後となります。

リネンのシャツ地は随分と登場致しましたが、こちらは IRISH LINEN (100%)となります。

リネンにはリネンの特性やらしさがあり、代え難き素材でもある訳です。
これからの季節には欠かせぬリネンを、アイリッシュリネンを存分にご堪能くださいませ。















・・・・・如何でしたでしょうか。
今回ご紹介した生地はコレクションの極一部に過ぎません。

爽やかで涼しげなシャツ、スーツやジャケットのイメージや価値観に合わせて、
そして クールビズの期間はノータイをイメージしてお楽しみ頂ければと思います。

 これから他メーカーさんのシーズンファブリックも届きます。
シャツ地も充実して参りますので、是非お気軽にご覧頂ければと思います。













・・・・・大変恐縮では御座いますが、来週のBLOG更新はお休みとさせて頂きます。

次回は、3月7日(火)UPの予定です。

どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。




 今週もお付き合い頂きまして 誠に有難う御座いました。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。








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2017年02月14日

【 FOX BROTHERS&CO:春夏A 】




 こんにちは。
先週は随分と冷え込み、東京でも雪がちらつきました。
西日本は積雪の影響がだいぶ出ておりますが大丈夫でしょうか。

まだまだ油断出来ませんね。







 当店では春夏用の生地へと総入れ替え致しました。
少しずつ生地等も御紹介させて頂きたいと思います。

 早いもので、HOUSE STYLE ORDERでは 今頃のご注文でお仕立て上がりは3月の半ば以降となります。
その頃はもう少し春らしさも感じられるでしょうか。


 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。














 さて、先週は FOX BROTHERS より
春夏用の お勧め生地を御紹介させて頂きました。
今週は早速続きを書かせて頂きたいと思います。

(先週 未チェックの御方は 是非先週分よりお読み頂けましたら幸いです。)
http://dittos.seesaa.net/article/446720901.html



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フランネル=秋冬 のイメージが強き同社ですが、今では秋冬物に留まらず幅広いコレクションが展開されております。



先週もお話致しましたが、暑い夏も含め 少しでも快適に過ごせ、尚且つ魅力的でもあり思わず着たくなってしまう様な春夏用のクロージングが欲しいものです。



勿論 生地だけでは無く、縫製仕様なども踏まえ 様々に有効な攻め方が考えられます。
しかし、主体となる生地自体の性能やスペックが高ければ、より一層高きパフォーマンスを生むでしょうし、着る側のモチベーションさえ変わる事もありましょう。



例えば今回御紹介の極薄生地、
個人的には英国製の生地で 200g以下のウーステッドを見た事はありませんでした。



 どんなに軽くて軽快なのでしょう。涼しさにおいては 実際にはどの位体感できるのでしょう。
そして、この生地を扱う上での縫製的な難しさは どの位予想を超えてくるでしょうか。

仕立ててみたい!
そして 着てみたい!

興味は尽きませんし、純粋に高揚する気持ちを抑えきれません!



多くの魅力的な色柄より、悩みながら絞り込んで 個人用に購入させて頂きました。













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・・・・・SUPER 120’S WOOL  6/7oz (約180g)

平織のウールトロピカル

強き日差しさえ かわしてくれそうで爽やかなライトグレー地に、ネイビーとブルーによる二重で構成された重ねウインドーペーン柄です。

 コントラストも綺麗で清涼感溢れる配色バランスです。 やはりブルーが入ると涼しげですね。


クラシックなウインドーペーン柄では御座いますが、バランスの良さと共に どことなく安心感さえも感じられます。

 それは正にこの配色にあります。


ネイビーとグレーの相性は鉄板でもあり、皆様 周知の通りですね!













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・・・・・肌触りは本当にサラサラでスベスベ、本当に気持ちが良いです。
この極薄生地、綾織のドレスシャツ地くらいなものです。













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・・・・・爽やかなホワイトやブルーのシャツがどれだけ映えるでしょうか!
リネンシャツも良いですし、ネイビーのポロシャツ等も素敵ですね。

昨年デビュー致しました ノータイ前提でのオープンカラーシャツも合わせたくなります。
http://dittos.seesaa.net/article/438429759.html
http://dittos.seesaa.net/article/438941155.html













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・・・・・ご覧ください。
通気性の高い平織で 更にこの薄さです。

涼しそうですよね! 今見ると寒々しいですが、、、、。



 私は悩みつつ、ジャケットとウエストコートの2Pに致しました。
トラウザースにおいては強度の心配もありますが、だからこそ実験と共に試してみたくは思っています。
上着などの具合をみながら そのうちに!











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・・・・・これは腰ポケットのフラップです。
実は昨年の冬より準備を進めておりますが、なにぶん牛歩なので全然進みません(笑)。

休みの日、そして ほんの少しの隙間な時間に 少しずつ、、、













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・・・・・フラップ、日本語では雨蓋と訳されます。
単にフラップと言っても幾つかの作り方があります。中にフラシ芯を入れる事もありますが、お安いスーツ等では大抵接着芯が貼られてしまいます。

 角の丸い部分が内側にロールしているのが分かるでしょうか。
些細ではありますが、これも縫製的なテクニックの一つです。

人体を包み込む様に仕立てられる洋服は、様々な個所で内側に、内巻きにと考慮されて仕立てられています。

例えばピークドラペルの剣先やフラップにしても、ピロっとはねてしまうようでは成りません。

 プレスしてしまえばロールも安定してフラット気味に落ち着きますが、このテクニックを内蔵しているか否かが重要なのですね。
何年経っても はねる事はありません!












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・・・・・フラップ裏は基本的には胴裏地を使用します。
表から裏地が除かぬ様に エッジはほんの少し裏地を控えて作ります。

エッジのハンドステッチは、飾りでもあり、縫代(縫い目)の安定を担います。
このステッチは全針裏地に揃って綺麗に乗る事が望ましい訳ですね。












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・・・・・出来ました。角丸のロールが見えますね。
控えられた裏地は余る事無くスッキリとしているのが理想です。

単にフラップをとっても 色々な考慮と共に仕立に対する時間の掛け方や価値観があるのです。

であれば、たかがフラップ如きでこの品質と価値観で仕立てられるのであれば、もっと重要な個所はどうでしょうか。
 それが品質のステージでもあります。











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・・・・・フラップを付けた腰ポケットが出来上がっています。
柄のコントラストがここまで強いと柄合わせも慎重になります。

ズレていたらかなり目立ってしまいます!
反面、綺麗に合い過ぎるとポケットが無いみたいですね。











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・・・・・これはラペル(下衿)の部分です。
左右 前身頃のラペルを、返り線で突き合わせている状態となります。

格子の柄合わせは様々な箇所で行われています。

例えばラペルにおいても
エッジの地の目(柄)もそうですが、ノッチ(刻み)の角にくる柄、
そして返り線とゴージラインの交点にくる柄、ここにも左右対称になる様に気を使って合わせます。



 お客様のなかには、体系的な事情により ラペルのサイズ(長さ)が違う方もおります。
その場合はやはり目立つゴージや刻み周り基準で左右柄合わせを行います。
故にラペルの長さ非対称による柄のズレは、ラペル自体の返り止りで発生する訳なのですが、言われなければ気付かぬ事でしょう。




今回はベースとなる芯や胸増し芯、衿芯も柔軟で軽めな新しい種類を仕入れました。
相性や具合も確かめたいですし、常に自身の服は実験台でもあります。

そうして得た経験値は全て皆様のご注文にフィードバックされて参ります。


牛歩ながらも そのうち仕立て上がるでしょうから、その時はまた御紹介させて頂ければと思います!













・・・・・では、シリーズより もう1種 御紹介させて頂きます。
これは同バンチにコレクションされているメッシュシリーズです。

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PURE NEW WOOL 100%   7/8oz(約220g前後)


激渋な配色、かなり複合された独特な格子柄です。












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・・・・・アイスブルー、ベージュ、オリーブ、カーキ、、、、
個人的には 和 のイメージも少し感じます!

これも涼しげな配色ですね。











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・・・・・先のウールトロピカルはサラッとしています。
それに比べ この様なメッシュはもっと起伏があり、素材感を感じる表情と成ります。

生地厚はこちらの生地の方が上ですが、メッシュゆえに通気性の軍配はこちらですね。
(そうは言っても約220gの十分に軽量級です。)



オッドジャケットとして楽しむのであれば、この位主張のある色柄は本当に映えます。

 その分インナーは大人しソリッドが落ち着くでしょう。
ですが合わせる色は発色の良い綺麗な色目でも素敵ですね。












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・・・・・見るからに涼しさを感じられる程の通気性ではないでしょうか。

メッシュ地はここまでの通気性(生地感の隙間)がありますので、裏地や袋地など 内部の色味が反映してしまいます。


裏地の色選びは気配りが必要でもあります。














・・・・・如何でしたでしょうか。

 これから段々と陽が伸びながら春夏へと向かって参ります。

暖かくなるのが待ち遠とおしくなるようなジャケットやスーツをお探しに
是非お越し下さいませ。




皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 今週も誠に有難う御座いました。





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