2018年06月26日

【 O様の御注文 : VINTAGE MOXON 】




 今週は梅雨の中休みの様で 比較的好天になるようですが、気温30度越えも、、、。
皆様、水分補給含め どうかご自愛下さいませ。






 さて、早速では御座いますが
今週は正に最高の生地による 最高にエレガントなクラシックスーツを御紹介させて頂きたいと思います。

使用頻度高き 頼りになる当たり前なアイテムこそ、
最高品質であればある程に御満足度も高く、より長きに渡りお付き合い頂けるというものです。



















 様々な意味と事柄おいて多岐に渡る効率化が進み、手間の掛かる物、事は省かれつつある側面があります。
物作りだけではありませんが、一度進んでしまうと 基に戻れなくなる事も多々御座います。
時の流れ、様々な進化や発展は当然ながら多大なる良い面もあり 恩恵も受ける訳ですが、ふと気が付いた時には『温もり』の様な抽象的味わいが失われつつあることを理解するものです。

高級な既製品の革靴などもそうですし、皆様はどんな物に感じられますでしょうか。

 スーツを仕立てる際には欠かせぬ生地、これらも移り行く時代の流れに抗えぬ部分がある事は否めません。
クールビズなど含め、世界的にもカジュアル化が進みつつある昨今、生地の総生産量さえ減りつつあるのです。

 生地を織りなすミルも どれだけ減った事でしょうか。
昔は信じられない程沢山あった訳で、各社切磋琢磨の上で良き競争も行われていた事でしょう。

当時を考えれば、仕事でも散歩でも、はたまたスポーツやリゾートの場においても それぞれに見合ったスーツ( TAILORED CLOTHING )を着ていた訳です。 その生地のバリエーションたるは驚くほどに多彩でした。

 そんな競争下の中でも、群を抜いて秀でた数社のミルというのが存在していました。





切磋琢磨の時代、こんなヴィンテージ扱いとなる生地がまだ残っており、お仕立て頂けるという事は お好きな方々にとって どれだけ幸せでラッキーな事なのでしょう。
もし20年後に生まれていたら、いや10年後だとしても随分状況は違う筈です。

 VINTAGEは限りある在庫です。 時の流れと共に減る一方なのです。

叶うなら、見境なく手に入れておきたい品々が稀にあります。
その縁を大切に捉え、入手出来る事に感謝すら致します。


 手に入れておきたい品々、、、今回の生地も間違いなく その部類に入ります。




極上のヴィンテージ生地を、極上のハンドメイド誂える。
究極の自己満でもありつつ、その所有欲を満たす喜びは格別なものでもありましょう。


















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VINTAGE MOXON


SUPER 100’S LUMB’S GOLDEN BALE & CASHMERE

340g





http://dittos.seesaa.net/article/453386393.html

( ↑ 是非コチラもご覧くださいませ:VINTAGE MOXONA )




 MOXONのVINTAGEにおき、貴重なゴールデンベールの生地が、しかもシンプルな無地で残っていたなんて、、、心底驚きを隠せません。


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 独特な畝織りがおりなす その表情は大変個性的で素晴らしく、光の加減や見る角度により顔色を変えます。









今回は そのシリーズにおき、美しい綺麗なネイビー地で御注文を下さりました
O様の BESPOKE 3P-SUITS を御紹介させて頂きます。


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・・・・・デザインは至ってシンプルであり、それで十分です。それが良いのです。


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O様におかれましては、沢山の素晴らしい洋服をお持ちの中、BESPOKE SUITSとしては 2着目となります。
 1stオーダーより濃い御注文を頂戴し、素晴らしいスーツを仕立てる事が出来ました。
これらはHOUSE STYLE ORDERでは対応不可の為、敢えて そのスタイルを尊重して下さりました。

その初回スーツとベースは殆ど変わりませんが、O様が多分気付かないであろうミリ単位での【 職人の自己満 】 としての微調整が含まれております。

心底羨ましいスーツです、、、、。 
もう多くを語るは野暮というものです。


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・・・・・中縫い仮縫いとなりますが、ウエストコートの背中は別布(シーチング)で組んでいます。
型紙の精度を確かめ、FINISHは勿論お選び頂きました裏地で仕立てられます。


















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・・・・・かなり型紙精度は高く、ほぼ未修整にて仮縫いを終わります。
O様の御期待感も一層高まりましたでしょうか。

やはり盛り上がりますよね〜、作り手側の者も同じ気持ちです!

技術者にも人間である以上は感情があります。
『 この方に素敵なスーツを仕立て、着て頂きたい。喜んでもらいたい!』
そういう気持ちは仕立ての中に必ず反映されると思います。
 手作り、、、型紙作成の線の一本から、仕立てにおける一針、アイロン操作の至る所で、様々な手加減や思い入れが凝縮されています。






















・・・・・いよいよお仕立て上がりで御座います。

御着用機会もあるという事で、お仕立て上がり 直ぐにご来店頂きました。
今季新作タイと共に最終フィッティングです。 誠に有難う御座います!


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ご興味の無い方にとっては、単なるネイビーのスーツです。
ですが、私やO様にとっては掛替え無き 尊い一着でもあるのです。

 ウットリとしてしまう程にエレガントなネイビースーツ、これから様々なシーンにてO様のパートナーとして活躍してくれる事でしょう。









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・・・・・本当に素敵です。 正に誂えですね!

手作りの物たる特徴は、使えば使う程に良くなります。育つとも言えます。
バッチリと仕上げプレスも施されたばかりの誂えスーツは、御注文主様へ嫁いだばかりで まだ緊張状態です。

 段々とその緊張は解れ、個性と共にそのポテンシャルを滲み出して参ります。
そうやって『 貴方色 』に染まってゆくのです。

 本当に多くの手間と時間、そして技術を惜しみなくつぎ込んだ手作りの品。
一カ月後、一年後、十年後を楽しみにされて下さい。
 正に欠かせぬ存在にもなり、身体の一部でもあり、良きも悪き時も様々なシーンを共に過ごしてきたパートナーになってくれているでしょう。

そして、二十年、三十年とメンテナンスをしながら O様がお爺ちゃんになってもお付き合い下さいませ。 それだけのポテンシャルは確りと内蔵してあります。





















・・・・・如何でしたでしょうか。
貴重なスーツであり、特別なスーツでもある訳ですが、単なるネイビースーツです。

スタイルは至ってシンプルでベーシックであればある程、素材の持つ魅力も引き立つというものです。

 O様、この度も素敵な御注文を誠に有難う御座いました。



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・・・・・この VINTAGE MOXON:GOLDEN BALE のシリーズですが、
ネイビーと冒頭のミディアムグレーは既に品切れとなっておりますが、他の色柄では まだ少しだけ在庫が御座います。

気に成った御方が居られましたら、是非お店にいらして下さいませ。



 また、『 ネイビーが 』御所望の御方におかれましては
このVINTAGE MOXONと同等の極上生地を改めて入手する事が出来ました。
これも本当に驚きの逸品です!!


当分の間はBLOGでの御紹介は出来ません。

 お店に来て下さった方々へのみ御紹介させて頂いております。



手に入れたい生地など山ほどあります。
作りたい生地などもキリがありません。

 御縁とタイミング、特にヴィンテージに関しては 是非大切にお考え頂けましたら幸いです。



皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

 今週も最後までお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。








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2018年06月19日

【 春夏お勧め生地での H.S ORDER 】





 先週より随分と気温も下がり、朝晩は肌寒さを感じられる程でした。
梅雨ながら当然雨も多く、気温差も激しいこの時期は体調も崩しがちです。

皆様 どうかご自愛下さいませ。




 さて、梅雨がお終われば いよいよ夏本番ですが
今年の夏の暑さは如何なものでしょうか。




















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・・・・・柔らかそうで涼し気な格子柄の上着に、パールホワイトのトラウザース。
いかにも爽やかであり、夏らしい色使いですね。
 上着はシングルの 2釦:パドックカット。
淡い色目のコーディネイトにはスペクテーターシューズが様になります。

やはりこれからの季節は明るめな色味へ移行したくなるものです。






 今週は、HOUSE STYLE ORDER より
大変涼し気で軽やかな装いを お勧めな生地と共に御紹介させて頂きます。



















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・・・・・いつも大変御贔屓を頂いております N様より、素敵なODD JACKETのご注文を頂戴致しました。 こちらの生地は個人的にかなりお勧めです!

先のイラストの様に、淡い色目の上着はシングルの2釦です。
パドックカットでは無く、ベーシックな2釦スタイルです。
圧倒的に3釦のご注文が多い中、とても新鮮です。

 お疲れの中、お仕事帰りにご足労頂きました。
三つ揃いを御着用でしたが、そのままフィッティングさせて頂きました。

N様はメリハリの効いたとてもバランスの良いスタイルの持ち主であり、
既製服でも十分に賄える御体型ではありますが、やはりここまでのフィッティング精度と美しきシルエットは誂えならではです!

 リラックスした上着、今回は内部に入る芯の仕様も レギュラーよりずっと軽やかに柔らかい芯地を使用しております。






















・・・・・さて、この生地は、、、


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Neill of Langholm



http://dittos.seesaa.net/article/447655223.html
( ↑ 上記ページにて、詳しくご紹介しております。 )

1918年 スコットランドのランガムにて創業されました。
ここは他のメーカーとは一味違った味わいのある独特な生地をも織りあげる事で有名であり、あのシャネルスーツに使われるシャネルツィードも同社の生地なのです。
















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・・・・・今ではなかなか見られなくなったクレープ織りの生地であり、
同社の VINTEGE FABRIC となります。

凹凸の効いた肌触り、風合いはとてもフワッと柔らかくて軽く、皺にも成らないので
ご旅行などのお共にも大変お勧めです!!
















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・・・・・ご覧ください。 こんなにもスカスカで、通気性は抜群です。
かなり目の粗いガーゼの様な感じといえますでしょうか。

 これは快適間違いなしです!

暑ければ、上着を脱いで手持ちで歩かれる事も御座いましょう。
軽くて全然皺に成らない生地、本当に重宝出来ます。
















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・・・・・無彩色ゆえ、合わせるアイテムは もう何でも受け取ってくれます。
ザックリとしたその質感は、よりスポーティーなリネンやコットン等のトラウザースとも合いますね。

 裏地の仕様等は、これから背抜きなども増えて参ります。
裏地一枚省いた所で大きく涼しさが増す訳でもないのですが、やはり見栄え的、印象的にも涼しげで軽い感じになりつつ、具体的に通気性は増しますので 裏地の仕様にも拘りが反映される生地といえますね。

 背抜きの他に、更に裏地の面積を少なくしたクォーターライニング等の仕様も御座います。






















・・・・・次に御紹介させて頂くのは、今季春夏お勧め生地でも御紹介させて頂きましたこちらです。


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 スラブ糸の雰囲気がたまらなく魅力的な表情を醸し出す ポリエステルとリネンの混紡生地であり、当店では珍しいイタリア製の生地で御座います。
















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・・・・・重ね格子も入らぬ極シンプルなグレンチェック。

70%:ポリエステル
30%:リネン   約260g


 皺が魅力でもあるリネン、皺に強いポリ、 そんな個性のある子達の混紡です。
強度も有り、これから雨が懸念される時期にも強い味方です!



















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・・・・・御新規様でもある H様よりご注文を頂戴致しました。
HOUSE STYLE ORDER の 2P-SUITSとなります。

 背も高く、とにかくお身体が大きく迫力のあるH様では御座いますが、笑顔の大変素敵なお父様であり、キュートなお嬢様とご来店頂きました。

H様の御注文採寸時、当店で御用意している最大サイズでも足りず 初回という事も有り、仮縫いをおつけ下さりました。


 いよいよ仮縫いが組み合上がり、ここからが勝負です!
どうかお仕立て上がりをご期待下さいませ!!



















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・・・・・ベルト用のトラウザースを NO-PLEAT にてご注文です。
サッパリとシンプルな感じで爽やかにお履き頂きます。

 仮縫いをお付け頂きますと、お客様も私自身も完成前に確認が出来る事になります。


HOUSE STYLE ORDERの大きなメリットとして、早く仕上がる事が挙げられます。
基本的にはBESPOKEの様に仮縫いを付けず、採寸→仕立て上がり となります。

様々な補正やサイズ感の塩梅など、確りと打ち合わせするものの どうしても初回は私からの提案的な要素も少なくありません。
仮縫いでは この様に御着用頂き、デザインからサイズのバランスやユトリ量のチェックは着用するからこそ 御本人様も実体感の上でご判断頂けます。

私自身も答えを出す前に(仕立て上がり前に)確認が出来るという事は、補正をするうえで大変大きな意味を成します。

 HOUSE STYLE ORDERにおき、仮縫いはオプションとなってしまいますので コストはかかってしまう事は否めません。
しかし、初期投資として仮縫いを捉え 初めから精度の高い型紙、満足度の高い型紙を作る事が出来るという事は 御本人様におかれましても 大きな安心でもあり、次への期待も膨らむというものです。

これから補正を加え、今一度型紙を修正の上 改めて裁ち直しされ、本縫いへと進行致します。
H様、既に次のご注文へのご興味が!! 何よりの光栄で御座います。




















・・・・・今回 お二方のご注文をご覧頂きました 春夏用の『らしさ』溢れる魅力的な生地達、爽やかな装いに 今季新作のシーズンタイも抜群に相性良く まとまってくれる事でしょう。


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http://dittos.seesaa.net/article/459501119.html


 清涼感の溢れるリネン×シルクタイ、ジャガードの小紋柄です。
絶対にお喜び頂ける事と思います!!

( お陰様により、グリーン系2色が既に完売致しております。 )















クールビスにより、ノータイの方々におかれましては
ゆるキャラ達の小物がお勧めで御座います!

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タイはしなくとも、ポケットに差し色としてチーフが入っているだけで
とても素敵なアクセントとなり、全体から見る装いの雰囲気はグッと増すはずです。












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 スカーフも素敵ですよ! ONでなくとも、、、、OFFだからこそ如何でしょうか。
簡易に洗えるスカーフはきっと重宝して頂ける事と思います。
 皆様の大切なパートナーとの御共有も良いでしょう。

ご夫婦揃って大変お洒落なS様ご夫妻、光栄にもご夫婦それぞれ色違い・お揃いでスカーフをお選び下さりました。どうも有難う御座います。
お洒落な女性は流石にスカーフの扱いには慣れたもの、、、ササッと本当に上手く、素敵に巻かれていました! 御主人様、巻き方バリエーションは、私より奥様から習われて下さい(笑)。

イカ柄、お気に召して頂けましたでしょうか!!

( お陰様により、ピンク、ネイビーが品切れとなってしまいました。鮮やかなブルーのみ在庫が御座います。 )





















・・・・・如何でしたでしょうか。
これからの季節でさえも 充実された装いを是非お楽しみ頂けましたら幸いで御座います。

 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。








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2018年06月12日

【 至高シャツ お仕立て上がり 】




 関東地方も早々に梅雨入りしたと思いきや、早くも台風の襲来です。
上陸では無かったものの、良く振りましたね。

桜の開花といい、なんだか随分と季節が前倒しになっているような気がします。
夏が早く終わり、その分秋が長くなる事を個人的には願っております。












 さて、今年の4月には 【 至高のシャツ地フェア 】を開催させて頂きました。
世界でトップの品質を誇ると言われる 最高品質のシャツ地を一同に揃えまして、本当に沢山の方々より光栄なるご注文を頂戴致しました。

改めて感謝すると共に、心よりの御礼申し上げます。
誠に、誠に有難う御座いました。

http://dittos.seesaa.net/article/458692004.html


今回は2社の御用意でしたが、ご注文の内容は やはり圧倒的に CARLO RIVA でした!
シリーズは分散しておりますが、皆様 楽しく悩みながら、かつ その品質に驚きながらお選び頂きました。


 今回はキャンペーン期間内に限り、僅かではありますがお値引きも入りました事は嬉しいながらも、高額な事は勿論 否めぬ事実です!
ですが、洋服好きな方々にとって 『 味わってみたい! 』 と思わせる程の名声、そして圧倒的な品質を前に、ワクワクしながらお選び頂いた事と思います。


普段は見本さえ御用意が無いので 簡易にご注文を頂く事さえ出来ない生地でもあります。
CARLO RIVAクオリティーを御経験済みだからこそ 今回も御参加下さったお方もおります。 やはり そそられますよね!



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CARLO RIVA




確かに特別です、、、、。



 皆様から頂戴した大切な御注文は 約1か月で仕立て上がって参ります。
一気に仕立て上がって参りますので、保管に困る程であり 嬉しい悲鳴を上げておりました。

 まだ全てのご納品が済んだわけではないのですが、多くの至高シャツは御注文主様の手元に渡り きっとご堪能して下さっている事と思います。


今週は 世界最高峰の生地がシャツへとなった CARLO RIVA を、極一部では御座いますが ご覧頂きましょう。


















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・・・・・クラシックでベーシックな物から、イタリアの風を感じられる様な色柄まで本当に多彩でした。

 こう写真で見ると、単に綺麗なドレスシャツではあります。
されど洋服です、シャツです、着てこそ本当の真価が問われると共に、喜びがそこにはあります。


















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・・・・・こちらの生地は ポプリン です。
定番的ではありますが、発色の美しき綺麗なブルーであり、クラシックなストライプです。
 先染めされた糸は極上で本当に細く、解像度の高い写真、もしくは4K、8Kのテレビで画質(生地質)が表現されている様なものです。

この衿型は 弊店の ワイドスプレッド・カラー となります。
 控えめで端正な顔立ちである事、とても大切にしているポイントです。



















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・・・・・これまた発色の美しき オルタネートストライプ(交互縞)。
クラシックなストライプ柄として、シャツ地と共に スーツ地でも欠かせぬ縞柄です。

 しかし、この コーラルピンク!? コーラルレッド、、、
良い意味でイタリア的なセンスに富み、あまり男性的では無いこの色をとても魅力的にまとめていると思います。

 多くの方々は『 派手 』という評価になるでしょう。

今回 本当に沢山の中から選んだ、恐縮ながら 私の注文分です!
ベーシックなシャツは手持ちが沢山あります。 今回の CARLO RIVAでは、あえてイタリアの風を感じるこの配色センスに目を奪われました。


 折角ですから、私のシャツをサンプルに
当店拘りのシャツをご覧いただきましょう。


















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・・・・・皆様も御存じの通り、シャツは下着であり 本来は地肌へ直接着用するものです。
クラシックであればある程に 着丈も長く、当然ながら裾はトラウザースに仕舞って着用されます。

また、ドレスシャツ(タイを締める事を前提としたシャツ)には胸ポケットはありません。
しかし、スポーツシャツやワークシャツ等には逆に欠かせぬディテールでもありますね。

 スーツのあるべき姿とは本来 3P が前提であり、現在主流となる 2P は略式となります。フォーマル度合いが増すほどにウエストコートが付随されるのは その名残と言えます。
ウエストコートを着用していれば、シャツの胸ポケットなど意味がありませんね。
 そういった歴史より現在に至ります。


衿型は 当店での レギュラーカラー となります。英国的クラシカルなカラーでもあり、世間一般的には セミワイドスプレッド・カラーになりますね。

















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・・・・・着丈が長いシャツは、動きやすさを加味され 脇縫い目の裾にはスリットが入ります。
スリット止まりには力が加わりますので、裂けるのを防止する為に補強布が付けられます。
これが昔ながらの作り方です。

昨今、多くのシャツは後身頃の裾から脇を通って前裾まで 波型 に一線で繋がっていますね。

現在では随分と着丈が短くなったドレスシャツは、生地要尺節約と共に 手間の掛かるディテールを より簡略化された仕様になってしまいました。
















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・・・・・ウールと違い、融通性無きコットンは
背中側の運動量を確保する為にも 昔ながらの誂えシャツには美しきギャザーが畳まれています。 手間の掛かる技術の賜物ではありますが、これも簡略化され、量産品の多くはセンターやサイドへ プリーツを畳むという様に簡略化されています。

 アームホールでの 袖山と肩ヨークは確りと柄合わせしています。
袖山の肩ヨーク接ぎ目の前後には、イセ込みが内蔵されております。

















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・・・・・袖口には必ず『 開き 』が作られます。
ジャストサイズが前提であるカフスの着脱含め、袖をまくる為にも欠かせぬディテールです。 その開き部形状の多くは三角に畳まれたトップ形状から『剣ボロ』と言われます。

 当店のシャツは、工場さんの高度な腕前を見せる為にも わざわざ ラウンドに作って頂いております。 こんな面倒な事をしているシャツは当店以外では見た事が無いですよね! 目立たぬアイコンです。

開き口の止り部には手縫いによる補強の閂が縫われております。


衿やカフスと共に 随所に渡り
美しく大変細かで繊細なステッチが走ります。
このステッチは、高級であればある程に細かくなります。

 ミシンは機械なので、縫い目調節のダイヤルを細かくするだけではありますが、、、
細かければ細かい程に なかなか進まないですから不効率でもあり、丁寧なアピールにもなるという事で認識されています。


















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・・・・・背中と共に、袖口にも綺麗に畳まれたギャザー、そして英国的クラシックな 3連釦のバレルカフ。


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側面から見てみますと、、、表側と同じ柄位置で 裏カフスも裁断されているのが分かります。

高級なシャツでは当たり前な事柄ではありますが、こういった些細な部分が重要であり、柄合わせされていなければ 衿含め案外目につくものなのです。

パーツを取りたい所で取れない分、生地も贅沢に使わなければ成りません。


















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・・・・・パネル・フロント、プラケット・フロント等と呼ばれていますが、所謂『 前立て 』仕様です。(裏側 裾部の写真です。)

 このディテール(前立て)も、多くのシャツは生地を畳んで作られてしまう事が多いのですが、本来では確りと帯を裁断して上前身頃に接ぎ合わせられるのです。

中には極薄の芯が内蔵されているのですが、こんなにも本格的なパネル・フロント仕立てはそうそう見られないですよ!


















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・・・・・羽衿には、衿の表情をシャキッとさせる為に カラーキーパー というパーツが着脱式で付いております。

今では付いていないものも多く、付いていても内蔵されていて取り出せないシャツも御座いますね。

仮に、キーパーが内蔵された衿だとしても
今の時代では多くのカラーキーパーは本当に薄っぺらでフニャフニャな物ばかり!
 柔らかい衿の表情がお好みであればキーパーを入れなければ良いだけです。
フニャフニャ、、、これではキーパーたる役割を果たしませんね。 

シャキッとした本質的なキーパーが無いのであれば、オリジナルで作りしかありません!!
 英国では、シャツ添付以外で この様なカラーキーパーが 個別販売で シルバーやボーン(骨)製、貝など様々に御座います。
面白いですよね、見えないお洒落心であり、自己満です。




















・・・・・さて、今回 私が選んだ その生地種は CARLO RIVAのリシオ というシリーズであり、細い糸で強撚糸にした上で 薄く織り上げられた独特の生地となります。

 これからの季節には正に打って付けのシーズンファブリックです!
本当に軽くて薄く 涼しい!

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強撚糸使いのシャツはアイロンの伸びも良く、メンテナンスも楽です。
本当に心地良く快適ですが、そんな特徴を持つ生地を CARLO RIVA クオリティーで!!


 袖を通した瞬間より、笑みがこぼれる感じです!
お作りに成られた皆様も それぞれのCARLO RIVA クオリティーで口角が上がっている事と思います。


















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・・・・・左に私と同じリシオの色違い、右はポプリンです。
( CARLO RIVAの紙ネーム、置き間違えていますね )















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・・・・・双方ともに リシオ です!
この右側の色味と個人的には随分迷いました、、、。















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・・・・・独特な名称の ポプリンツイル、控え目な光沢感と共に品のある生地です。



















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・・・・・リネン×コットン です。
涼しげであり、これから重宝出来ますね。



















・・・・・やはり白無地の御選択が多い中、シリーズでも スーパーリーバ が一番人気でした!

 ですが、白無地は写真ではとても魅力が出せないのです、、、、。(私の写真の腕ですね。)

沢山の白無地シャツ、最高の白シャツは大いなる自己満ですが それがまた良いのです。

残布も御座いますから、衿やカフスが擦り切れたら交換出来ます、するのです。
多少であればサイズの調整も付け替え時に承れますし、デザインを変更しても構いません。

 高額なシャツではありますが、、、誂えシャツでは当たり前の事柄であり、シャツとしての寿命は相当長くなります。

既製服のシャツは、衿やカフスのダメージがきてしまったら、いくらボディーの生地が元気でもサヨナラしなければ成りませんよね。



















・・・・・シャツは下着です。 着用したら洗濯します。
そして重衣料と比べれば、ある意味では消耗品的な側面は否めぬ所です。

故に、幾度となく繰り返される洗濯に耐えうる強度が必要です。枚数もそれなりに必要であり、色柄もワードローブに加えたい所です。

であれば 無駄に手縫いを施さず、お値段を抑えるという価値観を選び 当店のシャツは構築されています。
 手縫いを多用された高額なシャツのお値段で、2枚購入出来た方が良いと考えているからです。


 地肌に着用される下着、生地の品質は直接的に関わります。
ですが、生地だけが良くても意味がありません。

例えばネックサイズ、そしてネックサイズと同等レベルに重要なカフスサイズ。
肩幅や肩傾斜、身体の厚みや姿勢、首の位置、ユトリ量、そして左右非対称など挙げればキリがありませんが、御自身の為だけに採寸され 作られた型紙で仕立てられたシャツは 紳士にとって やはり欠かせぬアイテムでもあるのです。

 これを着てしまえば もう既製品は着用出来無くなるでしょう。
それだけ違いが大きいと言えます。
















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・・・・・一見 派手に見える色柄だとしても、三つ揃いで着込んだスーツからシャツが見えるのは たったのコレだけです!

ベーシックでクラシックなダークスーツには良いアクセントにもなるでしょう。
一見 ちぐはぐにも見える小物も、ストライプの2色を拾い 選んでいます。

 コーディネートも何かとストーリーを持たせると、楽しくも有り、説得力も増す訳です。
お好きな方々が見れば 意図も汲み取ってもらえるかも知れませんが、往々にして自己満です! それで良いのです!



クールビズなんて勿体無いです!!
毎日ではなくとも、装いを大いに楽しまれて下さい。

















・・・・・またいつかは 至高の企画もやりたいと思っておりますので、今回ご参加出来なかった方々、そしてご堪能された方々、是非またの機会をお楽しみにして頂けましたら幸いです。



また、至高の生地に関わらず 弊店のシャツにご興味を持って下さったお方がおりましたら是非一度お試しに成られてみて下さい。
1枚より 喜んでご注文を承らせて頂きます。


 これから夏を前に、下記スポーツシャツ(オープンカラーシャツ)もお勧めです!!

http://dittos.seesaa.net/article/438429759.html
http://dittos.seesaa.net/article/438941155.html






皆様のお越しを 心よりお待ち申し上げております。

 今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。









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