2018年05月08日

【 I様の御注文 】





 皆様 こんにちは。
ゴールデンウィークも あっと言う間に終わりましたが、家族サービスに勤しまれたお父様方、、、お疲れは残っておりませんでしょうか。

また気持ちを入れ替えて頑張って参りましょう!


 さて、英国より別注を掛けておりました ポケットスクエア & スカーフ が上がって参りました。
今週の御紹介には間に合いませんでしたので、次週には御紹介させて頂きたいと思います!

 店頭では9日(水)にデビューさせる予定ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。




















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・・・・・グリーンの三つ揃いを着用している紳士、シングルの上着には
ダブルのウエストコート( POINTED-D.B.WAISTCOAT )はクラシックでエレガントの極み。

吊り用のハイ・ライズなトラウザースに合わされたそのウエストコート丈は頗る短く、より足が長く見えますね。 シングルと違い、裾剣先が無い分 ダブルは顕著に見えるのが特徴でもあります。
これがあるべき姿でもあり、バランスで御座います。




















 では早速本題に参りましょう。
今週は、弊店では御新規様となる I様の BESPOKE SUITS を御紹介させて頂きます。





 I様におかれましては、気付きと共に思い立ったが吉日、 BEPOKE という誂えの最高ステージへ足を踏み入れる事となりました。
 BESPOKE SUITSのデビュー戦は、知人よりの御紹介もあり 銀座の有名な老舗TAILORで誂えられました。初体験でもありますから、多くの事を感じ、学ばれた事と思われます。
I様におかれましては、ここで本格的にスイッチがお入りに成られたのでしょう。


その後、I様は 当店に来て下さり 光栄なるご注文を頂く事になったのです。


 私は 背広では無く、SUITSを仕立てる為に精進して参りましたし、これからも変わりません。
I様には、そこを感じて頂けるように全力を持って御用意させて頂きます。



















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・・・・・『 畏まったシーンでも使え、頼りになるダークスーツを。』
生地にも拘りのあるI様です。

お決め下さったのは、弊店が TAYLOR & LODGE へ別注を掛けたオリジナルの GOLDEN BALE より、チャコールグレーの PICK & PICK となりました。

 テキスタイルデザイナー等では無く、仕立て職人の思い描く良い生地、その価値観たる一番の尊重すべき点は 何といっても打ち込みの確りとした仕立て映えのする生地です。

http://dittos.seesaa.net/article/433838683.html
( ↑生地の詳しき情報はコチラより。)

最高の原毛を使い、密度がキッチリと詰まった打ち込み具合、、、
ゴールデンベールのしなやかさや風合い、そして品のある光沢感。
しかしコシもあり、私達職人の技術に凄く確りと応えてくれます。

 着用期間も広き 3シーズン物です。間違いの無い御選択で御座います。


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・・・・・INの2-PLEATSにされましたが、構成されるシルエットはシャープにと!















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・・・・・体格の良いI様は、お尻が確りされているのも個性の一つ。
ただ、その個性は既製服の範疇ではなかなか適合サイズが無く お困りであった部分も御座いましょう。




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 誂えですから御安心下さいませ。

I様の為だけに型紙を起こすのです。仮縫いを経て 精度を更に高めて参ります。

お尻の肉は確りとあった方がトラウザースは絶対に格好良いです!
平尻な私は羨ましいです。

ハイバックの腰回りのFIT感は独特であり、慣れると欠かせないものですよ。



















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・・・・・E.Gのチェルシーでしたでしょうか。
クラシックで これまた間違い無き御選択、やはりダークスーツには黒靴ですよね。




















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・・・・・上下は至ってベーシックながら、ウエストコートは初回オーダーからダブルの衿付きにされました。

確りと腹部を包み込みつつ、トラーザースとの連動性が一番重要です。

 三つ揃いとは、基本前提として吊り用のトラウザースを合わせます。
確りと身体に合わせるウエストコートの腹部に、ベルトのバックルなんてあれば表側に影響してしまいます。






















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・・・・・いよいよお仕立て上がりです!

I様の凛々しき後姿、、、男は背中で語って頂きます。

ご自身様ではなかなか見る機会のないバックスタイル。
周りからご自身がどう見えているのか、確りとご確認下さいませ!!

I様、本当に素敵です。
エレガントでクラシックなダークスーツになりました。


















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・・・・・中縫い仮縫い時には、シャツとブレイシーズのご注文も頂戴致しました。

シャツのカフスはターンバックカフを御選択です。
サイズ感も良いですね。
先ずは御着用頂き、ご意見を型紙に反映して参りましょう!

ブレイシーズは ALBERT THURSTON へ別注を掛けた当店のオリジナルです。
ハイライズ、ハイバックの仕様が考慮されたバランスにしてあります。

http://dittos.seesaa.net/article/454697806.html
( ↑ 別途 詳しき御紹介はコチラより。 )



















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・・・・・トラウザースの腰にはバックアジャスター。
ブレイシーズの背中に来る支点位置はこうでなくてはなりません。

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・・・・・I様、先に誂えられたスーとの着用感やバランスが随分違う事と思います。
三つ揃えのあるべきバランスを是非ご堪能ください。


こう見ると、右肩下がりが良く分かりますね。
私も右肩下がりです。

シャツ含め、上着は全てその様に仕立てておりますので
片側だけに余計な皺など出る事も無く、左右均一に肩に乗る。 これが誂えです。


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・・・・・『 痩せて見える! 』

I様よりの最初のお言葉です!
そんな、、、もともと そんなに太っていらっしゃらないですよ。
私はI様のお身体に寄り添うスーツを仕立てただけであり、ご覧頂いているのはI様のリアルな体形に伴う リアルなサイジングであるという事です。
















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・・・・・3釦 本返りのラペルながら、打ち合い深きダブルのウエストコートは よりコンパクトなVゾーンを演出します。



















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・・・・・エレガントなバックスタイルはサイドベンツをお切りしています。
大きいと仰っていたお尻も立体的に、そして優雅に確りとホールドしています。

ベンツが無いみたいですね! これ、大事なところです。
























・・・・・如何でしたでしょうか。

I様には 至高のシャツフェア にもご参加いただきました。
有難う御座います。 5月19日 弊店着にて進行しております。
 初回のFITTING確認により、ほんの若干 再補正を加え、更にブラッシュアップされてお仕立て進行中です。
(I様におかれましては気付かれないかも知れない程度です。)

 世界一と称されるシャツ生地です。合わせてご期待下さいませ。





I様、例えば同じ人物が 仮に同じ生地、同じデザインでスーツを御注文したとしても
依頼するTAILORが違えば 仕立て上がるスーツも全然違います。
 この度のスーツでも御理解された事と思います。

 サイジングからデザイン等のカッティング、その精度、縫製仕様、そして総合的なバランスなど 私から見れば全然別物な位に違います。

その違いは 良い・悪い という評価では無く、それだけTAILORの個性が出るのが無から生み出す手作りのBESPOKEという事になります。
 しかし、女性から見れば同じ様なダークスーツにしか見えないかも知れませんね。



知識や技術は勿論の事、拘り含め 物作りに対する価値観、熱意、モチベーションなども大いに影響するでしょう。
工程数なども店によって かなり違いますし、分業体制の度合いも少なからず影響するでしょう。

 そして、それらはお値段にも影響を及ぼす部分も御座います。


『 安い買い物であった。 』 と、何より嬉しいお言葉も頂きました。
I様におかれまして、今回のスーツが良いお買い物でありましたらそんなに幸せな事はありません。

今まで着用してこられたスーツ、そして直近で誂えられたスーツは 全てI様の御経験であり、比較対象出来るからこそ 評価やご判断を下せるという事になります。

 何が良いか、どこが良いか、それら答えは皆様の価値観や御経験でかなり変わります。








良い食材と、それを生かす調理が合ってこそ 美味しい料理と成り得ます。
お気に召して頂けましたら是非また食しにいらして下さいませ。


 と、お話しましたが
早くも次の御依頼も頂けるようでして本当に光栄であり、嬉しい限りです。



 この度は素敵な御注文を誠に有難う御座いました。












では、また来週も引き続き 弊店BLOGにお付き合い頂けます様
何卒宜しくお願い申し上げます。







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2018年05月01日

【 H様の 5P-SUITS 】



 春の大型連休に突入しました!
今年のゴールデンウィークは、本日と明日の両日を休めば 何と最大9連休との事!

 皆様におかれましては どんなご予定が御座いますでしょうか。

当店のGW期間につきまして、定休日以外は通常営業となりますので
時間がお許しになるお方は 是非お気軽にお声掛け下さいませ。



ハイキングや山登り、釣りやゴルフ、サイクリングなど 身体を動かすにも清々しく、夏のように暑過ぎず、丁度良い季節でもありますね。

こういった様々なスポーツシーンにおいても 昔は常にスーツ(テーラード・クロージング)を着用していました。


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 そんなクラシックな装いを重んじる紳士は時代が進むにつれ少なくなりました。
スポーツウェア(アウトドアウェア)等はそれぞれの道で独自の進化を遂げている昨今では御座いますが、今週は 洋服好きな紳士がチョイスするクラシックな『 遊び着 』(スポーツスーツ)をご紹介させて頂きましょう。


















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・・・・・大変羨ましい 5P-SUITS のご注文を下さりました H様は、英国での生活も長く 大変博識で才能に溢れる御方です。

英国では お若い頃よりBESPOKEを嗜まれ、ハンティングも御経験されて参りました。
今年に入り約4か月、もう既に何度ディナースーツに袖を通された事でしょうか。
 御交友関係も偲ばれる所で御座います。

英国贔屓は筋金入りながらも、逆に物作りの衰退にも心配が尽きません。

 そんなH様よりのご要望は、古き良き時代の優雅な +4(プラス・フォーワーズ)を含む 5P のスポーツスーツで御座いました。

真っ先にイメージされるのは やはりツィードだと思います。
しかし、先ずは春・秋がメインとなる生地にて、タウンユース含め 着用期間の広さと共に大いに活用したいとの事で生地をお選び頂きました。




PORTTER & HARDING

GLORIOUS TWELFTH


ALL WOOL : 340g

Made in SCOTLAND






 P&Hにおける様々なツィードのコレクションは、紳士の嗜むカントリースタイルにとって欠かせぬ存在です。
 その世界観をオンタイム含め 気軽にタウンユースでも愉しめる様に開発されたのが
今回の グロリアス・トウェルフス というシリーズになります。


ツイードやフランネルには欠かせぬ紡毛では無く、梳毛のメリノウールで織り上げられているのが特徴です。

 生地は薄過ぎず、厚過ぎず、皆様も着慣れたビジネススーツ地と同じ様な質感ながら
色や織りなどのデザインにおいて 同社の誇るカントリーの世界感が確りと表現されているのです。

この度のH様にリクエストにはピッタリではないでしょうか。


















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・・・・・中仮縫いまで来ました。
デザインもカントリーテイスト満点です!

柔かなグリーンベースはヘリンボーン柄となっており、
赤とオレンジでのウインドーペーン柄が重ねられています。



















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・・・・・いよいよお仕立て上がりです!
シングル 3釦、本返りのノッチドラペル。
上衿は閉じられるように スロートタブが付きます。


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ポケットは 3-パッチポケットながらも、腰のみフラップ付きにしつつ やんわりと傾斜を付けた スラントのパッチ&フラップ・ポケットはH様の拘り所!

袖口には ターンバックカフを携え、バックデザインは勿論プリーツ入りのピンチバックです。鏡に少しだけ写し込んでいますね。


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・・・・・胸、そして腰のパッチポケットは全てインバーテッドプリーツが内蔵されております。

ウインドーペーン柄をご覧ください。ボディーと、そしてフラップと共に全てが柄合わせされています。

 これ、当たり前の様でかなり手間が掛かっています。
パッチポケットのプリーツは、横柄のみを合わせて襞を畳めば、縦の赤縞はボディーの柄、フラップと縦柄が合いません。
パッチポケット自体の前側・脇側での縦柄も勿論連動しません。

そこで、そのプリーツを境に前側・脇側の左右で互いに柄を合わせたパーツで裁ち合わせをし、奥襞となる向う布をも横柄合わせで裁ち合わせ、内側で繋ぎ合わせているのです!

 なので、プリーツが畳まれているにも拘らず、ここまで完璧に柄が合っているのです。
(格子柄ゆえの一手間となります。)


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胸のパッチポケットはフラップ無しですが、プリーツは内蔵されております。
綺麗に柄が合っていますね! 勿論 腰ポケットに同じく手間を掛けます。


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技術的な部分では もう少し突っ込みますと、既製服でもこの形状たるポケットはあります。
その既製服仕立ての服は、人間が着用すればプリーツは少なからず開くでしょう。
 それはフラットで仕立てられている為、円柱である人体が着れば外回り量が発生してプリーツ口が開いてしまいます。
(分かりやすく言えば立体縫製をされていないという事になります。)

ハンドメイドでは、当たり前に立体的なポケット作り、そして立体的な芯据え等を施し、当たり前に発生する外回り量を加味した上で仕立てられます。
故にプリーツは着用されても確りと口を閉じているのですね。

チーフやグローブなど、ポケットに物を入れなければ開きません。
 これが正しき あるべき姿でもあり、当然ながら手間や工程数と共に、そもそもの完成度の違い、物作りのステージの違いとなります。

些細な事かもしれません。お気づきに成らぬ方の方が多い事でしょう。
専門技術であるテーラードは、そんな些細な配慮の大いなる積み重ねにより仕立て上がっているのです。

















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・・・・・背ベルトを挟み、ネックから裾までインバーテッドプリーツが畳まれています。
実はこの襞自体もベルトを挟み、背側と尻側で襞幅を変えています。
それも、これも理由があり、それらを最大限に尊重するからこそ 手間は惜しみません。

腕を前に出す可動域は当然広くなり、かなり動きやすく、やはりスポーツスーツの類には この様なアクションプリーツが多数存在致します。


















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・・・・・お尻の部分のみ裏地を抜いてあります。
背裏地は、背のベルトをホールドする所まで。 これは ここまで広き尻部プリーツの開き(動き)に対し、裏地を干渉させない為の行為となります。

総裏仕立てでも勿論可能であり、幾つかのテクニックがあります。
その中で この仕様が様々な意味で最善と考え、採用したという事になります。


















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・・・・・激渋です、、、私にとっても遣り甲斐のある大好物なスタイル。
本当にお似合いであり素敵です!
共地のFLAT CAPは絶対欲しいですよね。

H様、本日お召のシャツは 袖丈が縮んでしまっているかもですね!



















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・・・・・優雅なバックスタイル、
すみません、、、鏡に余計な私が写り込んでいたので変なトリミングになってしまいました!



















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・・・・・ウエストコートは衿付きのスタイルであり、昔ながらの後付け仕様を御選択です。腰ポケットのみ、スポーティーにフラップ付きへ!



















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・・・・・スロートタブは基本的には普段あまり使われないかも知れませんが、確りと首元まで閉じられる事が大切であり、リクエストで御座います。
こう見ると、ゴージラインは『衿ぐり線』である事が良くお分り頂けますね。
 高いコージラインは本来あるべきクラシックな紳士服の範疇を超えてしまっていると言えます。

フラワーホール(ラペルホール)の下に付く 茎ループ は、付けるか、付けないか悩む所です。首元を閉じる事があまりない為に 一応お付けになりました!

H様、丁度ラペルを止める釦が一つ、、、ギリギリ在庫切れしてしまいました。
英国より既に発送されていた為 間に合うかと思いましたがダメでした。
(翌日には無事に釦も届き、確りとお付けした上で ご納品させて頂きました。)



















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・・・・・締めは やはりコレです! 昔ながらのゆったりとした +4 をもって
5P-SUITS の完成です。

『サイクリングにも良い!』との事でしたので、内脇からお尻部分には補強布を付けて二重にしております。

このたっぷりとした優雅さがキモですよね!
 本当に動きやすく、運動に関し全くのストレスを感じさせません。

お好きだからこそ +4には当然拘りが強く、お喜び頂けまして本当に良かったです。

















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・・・・・誂えられた素敵なブーツ、FITTINGの日にも楽ですね。
この度のスーツにもとても合います!




















・・・・・如何でしたでしょうか。

多くの方々にとっては特に+4などは 『濃い』 と思われる方も少なくないでしょう。
H様は勿論国内でも、そして英国でもきっと魅力的に着こなして下さる事でしょう。

 素敵な御注文を頂まして 誠に有難う御座いました。


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次のご注文も随時準備を進めて参ります。
どうかご期待下さいませ。




















・・・・・今期SSの新作タイに付きまして、やっと生地が織り上がり
現在職人さんの所でお仕立てに回っております。

今回も最高に自信作であり、予想以上に素晴らしいです!
超自信作ですから是非ご期待下さいませ。


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今月の中旬位には御紹介出来ると思いますので、今暫しお待ち頂けます様 宜しくお願い申し上げます。



 では、素敵な連休をお過ごしくださいませ。
今週も最後までお付き合いくださりまして、誠に有難う御座いました。






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2018年04月17日

【 至高のシャツ地フェアA 】




・・・たかがシャツ、されどシャツ、
紳士の装いに欠かせぬアイテムでもあり、下着でもあります。
 皆様のシャツに対する拘りは如何なものでしょうか。


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 新年度でもある4月、何かと御多用の事と思います。
そんな折では御座いますが、本当に沢山の方々がわざわざご都合を付けて下さり極上なシャツ地を吟味しにご来店頂いております。

 本当に心よりの感謝を申し上げます。
いつも御贔屓にして頂きまして、誠に有難う御座います。

BLOGでは伝えきれない事は多く、その分 店頭にて現物を前に感じて頂ければ
それら至高の生地達がもつ説得力にご納得頂き、大いに悩みながらお選び頂いております。

 お仕立て上がりが楽しみですね!
開催初期オーダーの方々は、早くも4月29日には店頭に届きます! 早いです!
(恐縮ながら私の分も!! 初リシオはどんな着心地でしょうか!?)


【 至高のシャツ地フェア 】は、
4月21日(土)までとなりますので、宜しくお願い致します。

(大変恐縮ながら、21日は既に御予約MAXにて お受けする事が出来ません。申し訳御座いません。)




 さて、先週のCARLO RIVAに続き
今週は DAVID & JOHN ANDERSON を御紹介させて頂きます。
この老舗も高番手で最高級なシャツ生地を世に送り出す最高レベルのメーカーです。



・・・DJAは、1822年 スコットランドのグラスゴーで創業致しました。
創業196年、、、もう直ぐ200年です! とんでもない老舗ですね。

しかし、1991年にはイタリアのALBINIに買収され現在に至ります。

 そんな歴史のある老舗だからこそ、こんな逸話もありまして

フランス文学の最高峰との呼び声高きスタンダール著『赤と黒:1832年』にも同社はその高品質を示すように登場致します。
大英帝国時代、英国はバーリントン通りに店舗を構えていた服飾店は その後も長きに渡り技術を駆使して高級な極細綿を世に送り出す生地ブランドへと成長を遂げていくのです。



今回 御用意させて頂きました DJA は3シリーズ御座います。
じっくりとご覧下さいませ!












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【 SEA ISLAND COTTON from BARBADDS 】  120/2×120/2
・・・シーアイランドコットン(海島綿)の名は超長綿の中でも一番有名でしょう。
英国の高級ニットメーカーであるジョン・スメドレーでも使われていますね。

通常の綿花に対し超長綿に属する綿花とは、その繊維長がもともと凄く長い種である事が特徴になります。
 これには様々な利点があり、CARLO RIVAの項でも触れました。
そもそも繊維長がもともと長いのですから紡ぐ工程自体をかなり省ける事になります。
耐久性も高く、均質で柔軟、そしてしなやかな糸になるのです。
高番手の糸づくりには欠かせません。


この度【至高のシャツ地】のレベルの生地になりますと、そもそも超長綿でなければ ここまでしなやかで細い糸を作り出す事が出来ません。
 故に原材料レベルで言えば大きな品質差は無いとも言えますが、魚でも和牛でも産地によるブランドがある事と同じニュアンスと捉える事が出来ます。

 しかし、産地違えば育てる方々のご苦労や その気候など含め、それなりの特性があるとも言えるでしょう。










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・・・・・先に少しお話しましたが、『赤と黒』のお話が紹介されています!

 少しだけ シーアイランドコットンに付いて少し御説明致します。

 ウエスト・インディアン・シーアイランドコットンはバルバドロスとジャマイカのカリブ海にある島々で集中的に生産されており、世界中で最も古くからある貴重なコットンの一つでもあるそうです。
その生産量はコットン全ての生産量に対し 僅か0.0004%なのだそうです。  相当な量のコットンが生産されていますから 貴重なのはわかりますが具体的イメージまではつきませんね(汗)。

 欧州で生産されるシーアイランドコットンは 120番双糸までなのだそうで、それ以上の極細は生産されていないとの事です。
(原料を仕入れ、日本国内で紡績された糸は140番まで作られているそうです。)
なので、このDJAも 120番双糸 を使った品質となります。
(織に関しては、平織・綾織 共に含まれます。)

120番双糸でこのお値段です、希少価値性がそのまま反映されていると言えます。

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 凄く雰囲気良いイラストです、こんな感じで栽培されているのでしょうか。











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・・・・・海島綿による クラシックなヘリンボーン柄、綾織ですし 超長綿たる原花の良さが光沢感を一層強めます。

しなやかでありつつも、キリリとした佇まいと安定感は 生地味にも出ています。
織糸が細ければ薄地に、太ければ厚地に、 これらは直に出ますので安定感・安心感のある120番双糸の品質の原材料自体が最高級品というスタンスですね。









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・・・・・計5種 御用意があります。
ブルー系、ホワイト系で織り柄含め とても使いやすい王道的なセレクトです。





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ロイヤル・オックスフォード、ツイル、ヘリンボーンと並びます。
淡いブルーは何枚持っていても良いですね。












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【 LINEN & COTTON 】
・・・CARLO RIVAに同じく、リネンが主体であり、コットンがブレンドされております。
RIVAが6対4の比率でしたが、DJAは LINEN:55%  COTTON:45% と
ほぼ同じ位の混率です。

 暑き夏などは特にリネンに頼らなければなりません!
ビジネスシャツとしても強い味方であり、是非ワードローブには加えておきたい生地ですね。











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・・・・・リネン特有の節、涼しげで淡いブルー地に白のストライプが本当に爽やかです。
見ているだけで涼しくなりますね。











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・・・・・8種御用意があります。
ソリッドからクラシックなストライプまで、これはどれを選んでも当たりしかありません!!



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どれもこれも綺麗ですね、、、、。












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【 200/2 × 200/2 】 平織・綾織
・・・200番双糸でおられた DJA を代表する品質であり 逸品です。
これも凄いですよ、シルクかと間違える程にツルツル・スベスベです。

 着心地が良いに決まっています!

かなり高番手だと思われるでしょう。 その通りです。
CARLO RIVAは 170/2あたりが主となりますから、番手だけで言えば更に細い訳です。
しかし、技術は進んでおります。これで驚いては成りません。
今では 300/2 もあります! が、個人的にはあまり興味がありません。
(番手だけではシャツ地としての総合的な品質判断は出来ません。それは来て頂ければ分かります。)


 200/2のDJA、まだ銀座で仕事をしていた時代に手に入れました。
とても感動しましたし、至高レベルのステージを始めて体感した次第です。
大事にしているので今でも俄然 現役選手であり、私自身は家庭洗濯機で普通に洗濯しています!
 むしろ、洗濯機では洗えないシャツ(シャツ地)であれば私には不要です。










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・・・・・200番双糸のポプリン、本当に素晴らしい品質です。
かなりの高番手にも関わらず、案外 シャキッともしております。










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・・・・・計10種 御用意があります。

今回は全部で60種以上ありますが、唯一 格子柄が入っています!










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・・・・・ツルツルで光沢感溢れるホワイト・ツイル、先のシーアイランドコットンより高番手な為 確かに違いが御座います。

 その隣、クラシックなタッターソール柄を品良く 細かめにまとめてきました!
また色が良く、ライトブルーとパープルで織りなされています。
 これも素敵、、、、。










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・・・・・先ずはポプリン、王道な御選択ながら
どれもこれも繊細で淡い色目が魅力的で ここから選ぶのが大変ですね。












以上となります。



・・・・・如何でしたでしょうか。
世界の頂にたつ 代表的な2社による共演でした。 計65種となります。

 ここで、私個人的な意見を述べさせて頂き 締めくくりたいと思います。



Q - どちらが良い生地なのでしょうか。

A - それは、どちらも良い生地であり、その『良さ』に違いがあります。
どちらが好きか、、、で選ぶべきものです。




皆様、マグロはお好きですか(笑)?
余すところ無く美味しく食べられる高級魚であり、様々な部位により美味しさ含め 味の楽しみ方も違いますよね。

 本当に私個人の一意見に過ぎませんが、
C.RIVAは 口の中でとろける様な本当に美味しい中トロです!
DJAは 極上な赤味です! いくらでも食べられます!




 C.RIVAは圧倒的です。
お値段を見てもお分り頂けます。

DJAの海島綿や200番双糸よりも一段 高額です。

その圧倒的な肌触り、風合いは正に独自のリーバ・クオリティーであり
独自の世界観・品質感を確立していると言えます。

 触れば分かります、その風合いは 純粋に『着てみたい』と思わせる説得力です。
高番手であればシルキーなのは分かります。しかし、コットンにも関わらず 何故ここまでシットリ感が出るのか、、、
時間をかけ熟成させた糸を旧織機でじっくり低速で織り上げるからなのでしょうか。
限られた生産量の 最高品質=最高金額 というのも頷かざるを得ません。


 反面、DJAはシャキッとした程好き引き締まった体を感じられます。
安心感を感じられる方は少なくないでしょう。





皆様におかれましては どちらが最高となりますでしょうか。
最高は自分で決めれば良いのです、 御自身のシャツですから!
勿論 色柄優先でお選び頂くのも良いでしょう。ハズレはそもそも この面子にはおりません。


最高のクロマグロによる極上の中トロと赤味、どちらも食べたいに決まっています!



  今月 21日までフェアを行っております。
是非お時間をお作り頂き、ご来店され 御試食と共に その味わいをご堪能されてみては如何でしょうか。 心底お勧め致します!



 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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・・・・・度々申し訳御座いません。
来週のBLOG更新はお休みとさせて頂きます。

 また頑張って書きますので、どうかこれからも宜しくお願い致します。
今週も最後までお付き合頂きまして、誠に有難う御座いました。



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